詩人:放射能] | [投票][編集] |
通販みたいに
取り寄せられたら
いいのに
死を
君を
両方同時に
やってくるのなら
大歓迎!
だって
君が生きているから
生きているのであって
君がいなければ
追いかけていくに
違いないから
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伝えたいことは
こんなちっぽけな
ありふれた言葉で
それでも
いつまでたっても
言えないのに
君が
君が
勇気のない
たったひとことが
言えないぼくと
付き合う訳がない
だって
そうなんだろう?
君には好きな人がいる
ぼくではないのさ
今日
君の靴を隠したよ
誰も知らない
秘密の場所
うらんでやった
ことじゃないよ
ただのいやがらせ
君のことが
嫌いで
嫌いで
大好きなのさ
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もう逢わないよ
口もきかない
それでも
突然ぼくの前に
あらわれて
とびついてくる
途端に
氷がとけるように
やさしくしてしまう
クギづけで
ハリツケのまま
キリストみたいに
このまま血をながして
死んでもいい
いつかは
ひとりになるとしても
君といたいよ
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遠い道の果てに
君がいた
ぼくは走りました
君に追いつこうと
そして
いっぱいにふくらんだ
この気持ちを
伝えようとして
そして
君のいた場所に
着いたとき
あぁ忘れもしない
忘れるものか
そのとき
君は
そこにいなかったんだ
夢の中で
あった事でも忘れない
ずっと
こうしていられて
うたっていけたら
おだやかな寝顔を
君に見せてあげたい
君は隣に
安心して眠ってる
でも
不安でしょうがないよ
君の事が
わからなくなって
それでも
わかっているつもりで
とつぜん
別れてしまうんじゃ
ないかなんて
そんな事になったら
生きていても
意味がない
争いなんて
とてもじゃないけど
したくないよ
ぼくは君を横で見て
いられればそれでいい
もうすぐ
起きる頃だろう
さぁ
愛におぼれる瞬間だぜ
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友達とゆう存在が
どれほど救いに
なるかは知らない
友達や恋人がいれば
そんな事を考えずに
すむのかもしれない
知っている分
君達は幸せなのかも
しれないよ
だけど僕は
不幸ではなく
そんな人も
いらないから
弱さを受け入れる気はないから
頼るのは
救われるのは
自分の力と能力で
そのためだったら
心臓や精神を
犠牲にしてもいい
いや
もう犠牲にしました
〜健康診断の結果〜
陳旧性胸部陰影
心電図異常あり
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セックスした夜は
何ともいえず
そばにいてほしくて
明かりを消して
ずっと抱いていたいよ
愛しあってる二人は
Aをして
Bをして
Cをする
そういう手順をふむ
だけど
ぼくは愛しあってる
訳じゃなく
ただ
やわらかい体で
つつんで
ほしかっただけ
欠陥だらけのぼくを
あたためて
ほしかっただけ
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いつも君を見るたびに
見つめていました
わかっているのは
君が確かにいる事だけ
とても白くて
ショートカットで
めがねをかけています
君のことを
おしえてください
知っていることも
知らないことも
君のくちから