ホーム > 詩人の部屋 > 放射能]の部屋 > 踊る無知

放射能]の部屋


[125] 踊る無知
詩人:放射能] [投票][編集]

話せば話すほど
嫌われていく
マイナス思考の
ウズの中で
たったひとつの
身体なのに
この目は反抗し
だから
ぼやけて見える
まともに
見えるモノなど
何もない
でも
まともなモノなど
何もないから
これでいい
決して
逃げる訳ではない
みんなが嫌う孤独に
ぶつかったように
誰もが
死をおそれるから
死に挑んでやるのだ
それだけさ
なのに
こわくて逃げ回ってる
分際が何故
挑戦者の俺を
逃げたなどと言うのか
死に関する知識で
踊らされているのは
お前達ではないのか?

2003/07/14 (Mon)

前頁] [放射能]の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -