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放射能]の部屋


[302] 年賀詩
詩人:放射能] [投票][編集]

除夜の鐘の音に
ビクビクしてた大晦日
年は変わっても
境遇までは変わらない

今年は
重大な何かが起こると
待っているだけの人さ

努力もしてないのに
むくわれると思ってる
年は変わっても
成績までは変わらない
いつも地を這ってる

通知表
土下座だらけで
地を這って
性格だけは
下を見下ろし

めでたいとは思わぬが
今年は猫年
うるさい鐘の音だ
仔猫達の耳が
ピクピクしている
年は変わっても
猫狂までは変わらない

2004/01/16 (Fri)

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