この世に生を受けし罪も罪とて原罪か贖罪か今宵も人事不省に陥りし蒼こうの都の片隅で何を思うや虐げられてきた故に復讐心先に立つ何処ぞの名も知らぬ客人に望み託すは己を裏切る眼下極み桜吹雪に泣いていた美しいやら悔しいやらと
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