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放射能]の部屋


[466] 叙情詩
詩人:放射能] [投票][編集]

夜を飛ばしてた
シャボン玉の春は
君と一緒に卒業した
夢か現つか戸惑う恋
深夜時空の
打ち明けられない想い
何度も呟いた
好きだよ

ふくらませたのは僕
淡い色をつけ
たえきれないから
いま割れた
写真の君は裏切らない
けど…

僕が言うより早く
記憶を消して
そう‥強さや弱さは
跳ね返って
くるものだよ

いつも不思議な
For you
僕を受け止めてみて
暗い意識が起きる前に
諦めようと
言い聞かせる前に
ゆうべの夢が
君だと誇れるように

2005/01/28 (Fri)

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