あたたかな愛が見つけられなくなったらためらいが目障りになってしまってやさしいふりをしてしまうあの頃のこと思い出してそっと手を伸ばして閉ざされたこころに触れてみたい少女のようなほほえみをもう一度流した涙をこの指先で拭ってみたいもう一度愛をうちあけた若き日々に君がくれたつよい翼で戻りたいこころ淋しいこの秋にまた君に捧げる詩を書き始める
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