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山猫の部屋


[10] ドキドキ
詩人:山猫 [投票][編集]

窓にぶつかっていた雨も風も
ずーっとずーっと向こうに行ったみたい
絵に書いたような青くて高い空
まだうっすら残ってる風が
体のまわりをクルクルまわる

明日やっとやーっと会えるんだ!
今からもうドキドキしてるよ
まだあなたがわたしのものである
自信はあんまりないから
何をしゃべったらいい?
どんな顔したらいい?
なんて考えて
変な汗もでてきてる

ああ
明日もこんな空だといいなあ
あなたがわたしといる時間を
少しでも気持ちよーく感じてくれるために
他力本願でも何でもいいんだ
あなたがわたしと同じ気持ちに
少しでもなってくれるのなら

今日はご飯も少なめにしとく
なんて最後の悪あがき!
あなたはドキドキしてないのかなあ・・・

ああ
ドキドキ・・・☆

2004/09/30 (Thu)

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