詩人:雨ん坊 | [投票][編集] |
あいつと 俺は
いつも
くだらない冗談を
言い合いながら
楽しく 仕事を
していた
今は
あいつの会社と
俺の会社は
不仲
あいつと
話を したいのに
街で 出会っても
互いに 目を逸らす
嫌な 大人に
なっちまった
詩人:雨ん坊 | [投票][編集] |
僕は 雪おばさんと
名付けてる
大きなお尻に
ふわふわした
白い綿を 付け
小さな羽を
バタバタさせながら
一生懸命 飛んでいる
もうすぐ
雪が 降るんだね
雪が 降るよって
教えてくれてるんだね
詩人:雨ん坊 | [投票][編集] |
涙には 悲しさと嬉しさの二通りがある
窓を開けて
夜空を 見上げてごらん
誰かの涙が 見えますか?
今 光ってる星は
ありがとうって微笑む涙
流れる星は さよならって
泣いている
私の涙に気付いてくれた
貴女へ
願い事を 叶えましょう
あなたは 幸福になるように
私が 消える間に
願い事を 瞬間に 三回言えますか?
言えれば あなたが
本当に 彼を愛してる証拠
きっと叶うでしょう
きっと微笑むでしょう
夜空の星で
ありがとうって
詩人:雨ん坊 | [投票][編集] |
もしも僕が 化け物だったら
どう思う?
君は
化け物の赤ちゃんが
産まれるかもねって
笑顔で答える
その一言で
すべてが 吹き飛んだ
君のもとへ
橋を渡る