小さくなっていく君に途方に暮れていた私を優しく笑ってやるんだ味気ない便箋に並ぶ癖のある君の字が好き海の香りがしたのは気のせいでしょうか机の上で描いていたなんてことない明日が懐かしくなるなんてふたりの時計は今も動き続けてるから私もここまで頑張れた今度帰ったときにはサイダーの代わりにお酒でもどうですか変わらない波の音を聞きながら
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