詩人:ゆあン嬢 | [投票][編集] |
「さよなら」の代わりに届けたかった
「愛していたよ」のたった1言
「別れよう」の返事に答えたかった
「まだ愛しています」のたった1言
薬指に光った指輪
外した瞬間 赤の他人
もう2度と貴方に愛は届かない
詩人:ゆあン嬢 | [投票][編集] |
貴女の中に無理やりねじこませたかったのは
本当は
こんな舌なんかじゃなくて
本当は
こんな下なんかじゃなくて
僕の心だった
僕の存在だったのにね
詩人:ゆあン嬢 | [投票][編集] |
服のように
男も簡単に着まわせたなら
こんなにも貴方を想い出さなかったのに
服のように
人生も簡単に着まわせたなら
要らない過去はゴミの日に出すのに
燃やしたい過去 1つ。
詩人:ゆあン嬢 | [投票][編集] |
映画のワンシーンのように
誰もが魅了された訳でもなかったし
有名映画のように
皆から愛された訳でも
認められた訳でもなかったけれど
私達だけの恋のStoryが確かにあった
詩人:ゆあン嬢 | [投票][編集] |
僕の知らない歌を口ずさみ
僕の知らない音を奏でる
僕の知らない誰かを想い
僕の知らない誰かを愛す
僕の知らない誰かに抱き
僕の知らない誰かに愛を紡ぐ
今の貴女を形成している要素
僕が知らないモノばかり
その中に
もう、僕は1%も残っていない
僕の中は
まだ貴女がこんなにも溢れているのにね。
流す涙さえ
貴女への架け橋になる気がして。
嗚咽から零れる
貴女への偏愛