詩人:結愛 | [投票][編集] |
今、思えばずっと
一緒に居たのだと思う
「え、あの子も?」「あの人も?」
って感じだ
今はその過剰さが凄いけど...
すっごく重たいけど...
そのズシリとした重たさに
死んでしまおうなんて
本気で考えたりもしたよ
1回ね
自ら命を絶つ勇気もなくて
「このままいけば確実に死ねるだろう」
という方法をとろうとした 小心者だよ
自殺はね 衝動的なものだから
頭で考えてるうちは 死ねないんだよね
フッと気付いたら真っ逆さまってやつ
一度だけ成りかけた経験があるから
分かるんだ
まぁ、自ら選択をしない死に方も
食い止められちゃったけどね
彼の辿り着いた幸せのある場所
そこには私が居て
アルコールがあって
ハルシオンがあって...
私はどんどん 眠さに陥るのが
早くなってるよ
本当にハルシオンなのかは謎だけど
確実に睡魔に溺れてるのは確か
そこまでしてまで
外に出したくないんだなと
身に染みて感じる今日この頃
何もやる気が起きないんだ
眠いんだ これもう依存だね
君もよく そんなに食べてて
大丈夫だよね
って大丈夫じゃないか...
ほげーっとしちゃってるもんね
一緒に2人で居られる時は
幸せなんだよ
正直、何が一番欲しいかっていうと
君とのほのぼのとした
幸せな時間が一番、
欲しいんだよね
何かに縛るでもなく
依存するでもなく
ただただ、ほんわかした
温かい時間を過ごしたいだけ
私は今、君に甘えてしまっているよ
今までの全てを取り戻すかのように
アルコールとハルシオンの匂い
それが今の君
もう、逃げないから...
というか、逃げているという認識は
私には全く無かったんだけどね
身の危険を感じたときは
話は別だったけど...
今すぐには無理でも
ちゃんとハルシオンは止めていこう?
君も私も 薬で廃人になるよ?
そんなもので 身を滅ぼすのは嫌だな
薬で繋がれた2人の関係って
あくまでも薬であって
手を取り合ってる訳じゃない
側に居るから
幸せの道を目指そう?