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裕樹の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 僕と夕日と窓
詩人:裕樹 [投票][編集]

普通に生きて
普通に幸せなのに
窓には真っ赤な夕日と僕が映る
なんとなくだけど寂しくて
窓に映る僕を見る
なんとなくだけど普通が普通でないと
気づき始めて
真っ赤な夕日に溶け込んでみる
なんとなくだけど
幸せを感じた

2004/03/03 (Wed)

[2] のら
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野生に帰れないのら猫が
この汚れた世界をごまかすために
泣いているよ
ほらニャーニャー
泣いているよ

2004/03/03 (Wed)

[3] えんぴつ
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名前も知らない
これから僕が出会う
運命の人
真っ白な紙に書いた
君の名前はなんだろう?

顔もわからない
これから僕が出会う
運命の人
真っ白な紙に書いた
君の顔はいつも笑顔

真っ白な紙の上では
全て僕の思いどうり
だけどいつも修正の効く
白黒恋の知らせ

いくら書いても
恋がわからない

2004/03/04 (Thu)

[4] おばあちゃんの魔法の手
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握り締めたその手
離さないで
いつまでも笑顔でいるから
悲しみの果てまで
僕を連れていかないで
おばあちゃんを
思い出す頃には
きっと立派な大人に
なっているでしょう
だからその手を
そのぬくもりを
今は感じさせて

2004/05/31 (Mon)

[5] 臆病な鶏
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僕は臆病な鶏さ
弱いところを人に見せてしまった
できることなら
3歩あるいて忘れたい
コケコッコー
コケコッコー

僕は臆病な鶏さ
プライドが愛の邪魔をするんだ
本当は愛だと気ずいているのに
コケコッコー
友達の愛
恋人の愛
親の愛
そして・・・自分への愛
ださい僕はいつか素直になれるかな
コケコッコーと泣きながら
今はじっとしていよう

2004/06/01 (Tue)

[6] あわ
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プクプクプクプク
このままいつまでも漂っていたい
自然に身をまかせ
何も考えないで
このままいつまでも漂っていたい
世の中の出来事などには関係なく

プクプクプクプク
誰よりも一番大きくふくらみたい
自分の限界ぎりぎりまで
ただひたすら
誰よりも一番大きくふくらみたい
世の中のゴミを全部弾き飛ばして

世間知らずな奴のように
ただ無意味な夢を持っている僕は
あっという間に
消えてなくなるのさ
プクプクプクパチン

2004/06/02 (Wed)

[7] ライター
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僕は100円さ
君はこんな僕を好んで使ってくれる
僕はガスがなくなるなるまで
赤く燃え上がろう
君があきるまで
でも僕は君を火傷させちゃうかもよ
最後の残り火で

2004/06/03 (Thu)

[9] 羽のない人
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180度の視界に
僕が写らないの
苦しくて
切なくて
僕はいったい何をしてるのか
いったい何が見えてるのか
僕は僕が僕であることをやめ
小さな羽を身に
空からすべてを
知りたい
ただ僕らは
羽のない人
180度の視界が
狭すぎるの
神様よ僕だけを愛してください
小さな羽で
すべてを知り
すべてを愛します
神様よ
大切なものがわからないの
教えてよ
180度の視界に
僕が写らないの

2004/06/05 (Sat)

[10] 心の唄
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明日へ向かう僕がいる
昨日を振り返る僕がいる
悩んでもいい
くじけてもいい
それが僕だから

仲間が笑ってくれる
仲間が励ましてくれる
不器用な僕は笑顔をふりまくだけ

いつか、はばたくことができたら
こんな僕が美しくみえるだろうか?
その答えはまだわからない
今は、ひたすら走るだけ
この希望へとつづく橋を
ただ、ひたすら

2004/06/06 (Sun)

[11] ろうそく
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ゆらゆらと灯が
小さな世界をまるめこんでいく
まるでそれは幻想のように
はかなく消えて終わることも
ぼくらはまだ知らないで
夢を語り合うのだろうか?
語り継がれることのない夢
その灯が消える前に
僕の夢に火を灯そう

2004/06/07 (Mon)
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