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裕樹の部屋  〜 新着順表示 〜


[107] 憂鬱
詩人:裕樹 [投票][編集]

色々考え出したら止まらない
不安や苛立ち…
考えたくないのに勝手に浮かんでくる
何かを求めてる
でもその答えが見つからない
全てが解らない
自分で自分を壊してる
偽りの感情なんて要らない楽に…なりたい…
ただそれだけ…

2006/05/25 (Thu)

[106] 再び
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昔の僕はペンを持ち
僕が僕である事を具現化することができる
寂しがり屋な詩人
月が教えてくれる幻想と
アリが運ぶ現実の間に立ち尽くし
誰にも評価されない言葉を紡ぐ事ができる
孤高な詩人だった
僕が再びペンを持てば
きっと誰も知らない所で何かが起る

2006/05/14 (Sun)

[105] そら
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久々に見た空は
こんなに青かったっけ
久々に見た太陽は
こんなに眩しかったっけ
久々に見た雲は
こんなに・・・
久々に見た・・・
いつか忘れてたこと
また取り戻せるかな
純粋ってどんなだったっけ?

2006/03/25 (Sat)

[102] 思い出は星になって
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夢にまでみた夢は
遠く星に閉じ込められて
夜明けとともに
消えて行く
そしてまた僕は現実に戻らされた
月あかりの空に見た夢は
眩しいほどせつない君との思い出が輝いていた

2005/11/27 (Sun)

[101] すらんぷ
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それは長かった
なぜ書き始めたか
なぜ書き続けるか
忘れていた
詩が好きで
詩で泣くことも
詩で笑うことも
知っているから
書いていたんだ
スランプなんてない
ただそれに対する想いが遠のいていただけなんだ

2005/11/04 (Fri)

[100] 僕のゴミ
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醜いのが際立って
まわりから置いてかれる
いいかげんな世界に生きていたら
そんなことも気付かずに
大切な者を失った
もうあなたは戻らないかもしれないけど
感謝しています
僕はダチョウにはなれないけど
醜さに気付かせてくれて
ありがとう

2005/11/03 (Thu)

[99] 秋の言霊
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鈴虫のさえずりに
こたえようと心を澄まして
楽器を奏でるコオロギ
指揮者は風の流れ
ほらまだ夏なのに夜には秋の言霊が聞こえてくるよ

2005/08/18 (Thu)

[97] 夏の暴君
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その鋭いハサミで
夏を生き抜く暴君
歯向かう奴はクビをチョンギッテやる
だけどあいつにだけは勝てない
立派な二本角を持つ
夏の王者には

2005/07/18 (Mon)

[96] 猫かぶり
詩人:裕樹 [投票][編集]

ちゃぷんちゃぷん
水溜まりをスキップしていたら
お空がごきげんよう
いつまで自分を演じているのと
足に跳ねた泥水が
僕とお空に問い掛けてる
お空はそれでもごきげんよう
僕はなんだか寂しくなり
今日もまた猫かぶり

2005/07/14 (Thu)

[95] 灯籠
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始まりから終わりまで
闇を照らす
あの灯籠に
ぼんやりと
馴染んでみた
あんなに怖かった夜が
あっという間に
朝になって
僕は目を覚ます

2005/07/13 (Wed)
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