生まれた途端どこかに光を落っことしてしまった時はいつも砂と右手を空と左手をつなぎたがり海を凍らせてばかりだ生まれ変われないこともやりなおせないことも知ってる彼方からの合図を待って人生を仕切りなおししよう世界が深呼吸する日朝焼けと夕焼けはおんなじ顔をしていた
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