秒針がふるえてぼくは ただ青くなってゆくばかりだ深みが光を吸収しかわりに無数の粒子がまとわりつく探してた言葉はどこにも見えずたえなまく泡見上げると水と空の境界線は消えていたいつだってきみには垂直でふれていたかっただけ
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