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望月 ゆきの部屋


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詩人:望月 ゆき [投票][編集]

どこから夢で
どこまで夢だったのか
わからない
という 朝

さざ波がたっていたので
ただ 
風をさがした

前に進むための
1オンス


やがて
なにもかも
嘘だった
と。

2004/06/16 (Wed)

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