詩人:蓮花 | [投票][編集] |
いつもうまく歩きだせない私は
君がいないと不安になる
見えないものにただ縛られて
息もできないほどに寂しい
そんな一人ぼっちの気持ちはいつまで続くの
ねぇあなたの空気になりたい
透き通った光の扉
どうすれば向こう側へねぇ歩いてゆける
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優しい気持ちがあふれる
誰かのために
何かを伝えたい
心をあげたい
とめどなく愛しい
こんな気持ちは初めてで
不思議な自分
みんな大嫌いで
わたしなんか消えてなくなりたいとか
みんな自分が生まれ堕ちたせいだとか
何もかもが許せなかったのに
今は
何もかもが許せる
何もかもに優しくなれる
この唄に出会えたから
あなたがいてくれるから
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いっぱい自分が嫌だった
過ぎたことを悔やんで前に進めなかった
心が開かなくて素直になれなかった
気持ちが報われなくて苦しかった
なかなか上手く生きられない理由がわからなかった
でも今のわたしは何かが違うよ
人に優しくしてあげたい
ただ話を聞いてあげたい
そっと声をかけてあげたい
誰かに何かをしてあげたいと思ったりしてる自分がいるってこと
この気持ちを得るための出来事たちだったんだって考えたら
ちょっと許せるかもしれないよ
小さな星のむこうで
君は見てくれてるかな
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人込みをかきわけて
交差点の片隅でふと立ち止まる
夜空を見上げて ため息ひとつ
大きくそびえたつビルの森に囲まれた
ちっぽけなわたし
何かをつかむように 両手を伸ばして
なぜか無性に
唄いたくなった
泣きたくなった
会いたくなった
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ふと押し寄せる孤独の波
ただ
自分にぶつけるしかなかった
もう
自分を壊すしかなかった
気づいたら一人だった
親も友達も恋人も
大好きなはずなのに大嫌い
自分の気持ち伝えられない
世の中に
心を開ける人は誰もいなくて
わたしのすべてが偽り
人は
寂しいと死んでしまうって
本当なんだね
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ずっと会いたかったキミの声
なんだか恋しくて 懐かしくて
胸が強く強く締めつけられた
キミもわたしも あれからずいぶん変わってしまったはずなのに
何年たっても同じ感情がわたしを震わせる
キミの声の向こう側には わたしのいろんな想いが詰まっていて
大事な何かを思い出させてくれる
ずっと忘れちゃだめだよ ほら大丈夫だよって
どうか
一生わたしの心を癒やしてください
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丸の内ー日本橋ー兜町ー茅場町ー八町堀ー人形町ー神田ー大手町
頭の中でグルグル回る書類に書かれた漢字と数字
感情をかき消すように鳴りつづける電話のベル
汗と煙草の匂いが染みついた背広だらけの満員電車
湿気と熱気の曇りガラスの向こうに見える
しかめっつらの疲れた顔
あぁ わたしってこんな顔してたっけ
日本のオトナ達って大変なんだなあと
人込みをかき分けながら毎日思う
夢を忘れないで
自分らしさを見失わないで
本当は 心の底ではしがみつきたい言葉
現実では必要のない言葉
そんな自分も結局
このビジネス街の片隅で時間に追われてる
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わたしは何がしたいんだろう
どんな大人になりたいんだろう
大きな不安と小さな焦りに追われるように
毎日
自分を見失うばかり
考えて考えて 悩んで悩んで
もうどうでもいいやって
疲れて泣き寝入りした
ある日
夢の中で
誰かがささやいた
自分が何をしたいのか
じゃなくて
自分に何ができるのか
スタートはそこからでいいんじゃない?って
とりあえず
近くにあるものに
手を伸ばしてみよう
今
小さな一歩を踏み出そう
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最初は こんなハズじゃなかったのにね
ただ寂しくたたずむ わたしの心に
君は空気みたいに入り込んできて
いつのまにかすっかり馴染んでいた
ずっと一緒にいようね、なんて
そんな言葉はいらない
きっと
この手を離せなくなるのはわたしのほうだよ
溺れてゆく
堕ちてゆく
って こんな感じかな