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夢野咲道の部屋


[13] 僕の傍にいなさい
詩人:夢野咲道 [投票][得票][編集]

一人が好きだなんて
繕う言葉の陰で
嘘で飾った君の心が見えなくなる

ホントは誰よりも
寂しがりやのくせに
強がりはもう止めなさい
せめて、僕の前では

意地っ張りで甘えるのが下手で
それでも愛しい君だから

僕の傍にいなさい
僕は君だけ見てるから
僕の傍にいなさい
君だけ見てるから


君が悲しい時
一人が辛い時
そんな時はいつでも僕が傍にいるから

何も話さなくて良いよ
辛い事を思い出すなら
ただ、寄り添って ただ、肩を抱き
温もりを分けてあげたい

一人じゃない それだけは覚えていて
一人じゃない いつでも僕がいる

君が君でいる事
それで、それだけで良いんだ
僕が傍にいる事
それだけ忘れないで


僕の傍にいなさい
僕は君だけ見てるから
僕の傍にいなさい
君だけ見てるから

2008/02/06 (Wed)

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