こんな醜く卑怯で小さな私を忘れずにいてくれる存在などいるのだろうか?雨の中帰る道道考えた幻想は信じたくなくて怪しいものは尽く潰してしまったけれど確かに傘を握って歩くこんな私の所にも雨は降ってくれていた当たり前のように私は忘れられていなかった
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