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ふぉれすとの部屋


[1] 名も無き詩
詩人:ふぉれすと [投票][編集]

今ここに生きているのは誰だろう?

今ここにある意識は何だろう?

自分であることには変わりないが

本当の自分はもう死んでしまった

ここにあるのは抜け殻と影

そう中身のない枠組みだけのくだらないヒト


後悔や不安と戦いながら

今日と呼ばれる一日をしのぐ

毎日毎日努力の積み重ね

でも本当の自分が生きていれば言うだろう

“今抜け殻がしていることは砂の壁を作ること

そう自分の影を隠すために”


何もかもが変わってしまったあの瞬間

全ての努力が費やされた鼓動の停止

一瞬で自分が自分でなくなった感覚

あの時得たものと言えば

生涯背負う悪魔の贈り物

そうたった一つ君を除いては

2005/11/01 (Tue)

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