雨雲に消えゆく一筋の灰色の煙真冬の冷たい雨の滴に打たれてやっとその姿に気がついたあの日君のわざとらしい涙の滴で君という煙突が吐き続けている嘘という煙に気がついてしまった様に君のついてる嘘も流している涙も僕の中であの灰色の煙のように消えてしまえばどんなに楽なことかでも僕はあの雨雲のようにはなれない全てを飲み込んでしまうことが出来たのなら君をもっと幸せに…
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