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[67896] skeleton

詩人:ふぉれすと

雨雲に消えゆく一筋の灰色の煙

真冬の冷たい雨の滴に打たれて

やっとその姿に気がついた

あの日君のわざとらしい涙の滴で

君という煙突が吐き続けている

嘘という煙に気がついてしまった様に


君のついてる嘘も流している涙も

僕の中であの灰色の煙のように

消えてしまえばどんなに楽なことか

でも僕はあの雨雲のようにはなれない

全てを飲み込んでしまうことが

出来たのなら君をもっと幸せに…

2006/02/27 (Mon)
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