詩人:優花 | [投票][編集] |
あなたは
私を
知っていて
私も
あなたを
知っていて
ケド
きっと
あなたは
私を
知らない
きっと
私は
あなたを
知らない
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相手は私をどこまで知っているのだろう、
たくさんの私の どこまでを見ているのだろう、と思ったりします。
そして、私も相手のコトを
どれだけ理解しているのだろう、と考えます。
どこにも自信が持てる所が見つからなくて 困ります。
詩人:優花 | [投票][編集] |
どんな手をつかっても
あのすれ違ってしまう前の時に
戻るコトはできないのね、
どんな手をつかっても
あの頃のあなたの気持ちが
戻ってくるわけではないのね、
どんな手をつかっても
優しく笑いかけてくれたあなたを
取り戻すコトはできないのね
詩人:優花 | [投票][編集] |
春、ですね。
カラフルな 服、靴、鞄、
私には何色が似合うでしょう、
あなたには何色が似合うでしょう、
春、ですよ。
何も大して変わりはしないのだけど、
出会いが待っているのでしょう、
期待、してもいぃのでしょう、
春、ですね。
春、ですよ。
春、きちゃいましたよ。
詩人:優花 | [投票][編集] |
ねーぇ、ねっ。
そんなに急いで何処行くの?
そんなに慌てて何を探してるの?
ねーぇ、ねっ。
ココにはおいしいお菓子があるよ。
ココにはいい香りの紅茶もあるよ。
ねーぇ、ねっ。
ちょっと のんびりしていきなよ、
ちょっと ゆっくりおしゃべりしよーよ、
ねーぇ、ねっ。
しんどくなったら休んでいぃ、ってコトだって知ってた?
疲れたら寝ていぃ、ってコトだって知ってた??
ねーぇ、ねっ。
いるからね、いつも。
いるからね、あなたのために。
ねーぇ、ねっ。
いつでも ココに来てね、
いつでも のんびり、ゆっくり、してってね、
ねーぇ、ねっ。
ねーぇ、ねっっ。
詩人:優花 | [投票][編集] |
小さくて
ぽっちゃりとした
私の指に
指輪は似合いません
それでも
好きな人から
貰った指輪は
特別で
二人の時が
遠い記憶になってしまった今も
大切に
しまってあります
貰った時の
嬉しかった想いを
忘れたくはないのです
幸せな記憶を
少しでも
忘れてしまいたくはないのです
詩人:優花 | [投票][編集] |
生きる意味なんて
見つかんないや
生きる意味なんて
知らないや
それでも
お腹は空くんだね、
それでも
こうやって誰かとお話してるんだね、
分からないケド
生きてる
知らないケド
生きてる
とりあえず今は それでいぃや。
急ぐ必要は きっと何処にもないから。
詩人:優花 | [投票][編集] |
あたりまえのコトなのだけど
あなたにはあなたの
私には私の
考えがあって
想いがあって
きっと邪魔なんて出来ないね
きっと立ち入るコトは出来ないね
分かってるけど
近くにいたいから
少しだけ傍によっても怒らないでね
よけて 離れたりしないでね
どうか
今よりも 少しだけ近くに
私の場所を置かせてほしぃ
詩人:優花 | [投票][編集] |
眠いよ、
もう夜だから寝てもいぃのだけど
ホントは 朝なのね、
おはよ、
私が深い眠りにつく頃に
丁度 あなたは急いで家を出る
時間が
交差する
時計が
意味を持たない
それが
あなたと私の距離
それが
スグには変るコトのない
あなたと私の関係