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魅那の部屋  〜 投稿順表示 〜


[11] 父の詩
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小さな
箱を開けた

父の匂いがした

遺影の父と目があって
涙が溢れる
懐かしい匂い

父ちゃん?
寂しく無い?
遺影の
父に話し掛ける

風に揺られて
ふわっと
また
父の匂いがした


大丈夫だよ…
って

言ってくれて
いるようで…

寂しいのは
私か…
なんて…

父の遺影に
話し掛ける…


父ちゃん?
私の声
聞こえますか?




2008/10/11 (Sat)

[12] 封印
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封印したはずの
想い

時々
夢に現れて

気持ちを
揺るがすの…

夢の中で
死ぬほど
惚れた男に

もう一度
恋をしてる…

馬鹿だね…

あんなに
痛かったのに
また
惚れてる…

過去と現実が
交差して
夢から
覚めたら
封印したはずの
想いが …
蘇って
あの人は
今幸せなんだろか?なんて…

それから
自分に
言い聞かせる


想い出に
変わり始めたんだって…

そして
また
封印 …


Bye-bye




2008/10/11 (Sat)

[13] 時折…
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時折

ふと…
淋しくなる

目を瞑ると
あの
海の見える公園を
想い出して…

今より
過去に

想いを寄せたり
して…

愛犬と
散歩した
あの海の見える
公園

泣きたい日
いつも行った
あの公園…

時が流れて
何時しか
涙も
見せなくなった


我を張って
生きてる

それが
堪らなく

辛い日ゎ

あの公園を
想い出す。




2008/10/14 (Tue)

[14] 人の心
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人の心
顔で
笑っていても

心の中で
何想う?
人の心
泣いていても

心の中で
舌を出して
笑っている…


見え隠れする


目にしてしまえば
もう


心は
醒めて


消えてしまう




2008/10/26 (Sun)

[15] 愛してるなんて… …
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愛してる…
上辺?

もう
その言葉には
騙されない

愛してる

そう言って
肩を
抱き寄せる
あなた

もう
その手には
乗らないゎ…

言ったでしょ?

昔…

あなたを
何度も
愛してると…


あたしの
言葉
あなたには

届かなくて

闇の
向こうに
消えていったゎ


愛してるなんて
言って
肩を抱かないでよ…

いつも
アナタの
心の中には




あたしぢゃない

誰か
棲んでる…



2008/10/26 (Sun)

[16] 秋風に吹かれて
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女心も…

飽きのそら…
なんて
言うけど

この世の中
男と女

愛していても

気持ちは

熱したり
冷めたり…

色んな形に
変化して…

ずっと
愛してるには
変わりないけど

いつも
同じ気持ちで
居られる筈もない

嫌いよ…
なんて
発してる時は
本気で言ってる


好きよ
愛してる

それも
本気よ…


秋が
深まるにつれて
気持ちも
変わる

秋風に吹かれて


2008/10/28 (Tue)

[17] 秋の詩
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あの日の
約束から
3度目目の秋

静かに
時間は流れて。


君と見る

様々な風景画
目に焼き付けて

時の流れは
様々に
色を染め
形を成していく


想いも
同じ


色んな形に
色を染める…


それが
堪らなく
愛しかったりして

昔の様に
素直に
君の胸に
飛び込んで

泣ける私になりたい


2008/11/05 (Wed)

[18] 
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愛するが故
身も心も
想い焦がれ

愛するが
故に

君への
想い
募らせた



愛するが故に

触れられたら
一瞬で

何かが
切れて

涙が
止まらなくなった


愛するが故に


君の
裏切りは

アタシの
心に
深い
傷を負った


忘れる事の
出来ない



時がたち

忘れかけた頃
ふと
思い出す。

君は

どうしているのだろう
忘れることの
出来ない

電話番号

頭の中と
夢の中で
ダイヤル回してる



どの位
立てば

君を
封印出来るのだろう

こわぃ

君の
名前を
よんでしまいそうで


2008/11/09 (Sun)

[19] 心の住人
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いつか

あの駅で
君と
初めて逢った時

鼓動が
止まらなくて


手を繋いだ時
涙が
止まらなかった。


歩くのが早くて
いつも
私の手を
引っ張って

遅いよなんて…

綺麗な
思い出なんて
いらない

あの時の
私は
そう思ってた

封印しようと
したの
でも
出来なかった

心の住人

そうか…
そう思えばいいんだ…


そう
教えてくれた人が
いた…


想いは
褪せても


想い出は

心の中に
色付いてる…

今も
これから先も


ずっと


だから
私は


謡える…


君の詩を…



2008/11/14 (Fri)

[20] 彼と彼女
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好きな人が
出来たんだ

今すぐ
別れてとは
言わない
だけど

君との未来はない

なんて…

一体男は
どんな心境?


君とも
別れる
彼女とも別れる
彼がついた
最後の優しい嘘

俺結婚したんだ

あの娘
じゃない娘と
それも嘘
お互い別々の
道を選び
違う人と寄り添い

生きていくと
言うのに
何故また嘘 ?


彼が
たまたま
そうだったのか
男がそうなのか?

全く
男と言うものは
ズルい


別れて数年

心の住人さん
お引っ越し


彼女の
横恋暴

幸せつかんだ
あたしの
おかげだって

何だかね。

お礼言われても
困りもの…


罪の意識を
抱いて
生きていくんだって…


バカにしないでよ


お幸せに





2008/12/01 (Mon)
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