詩人:魅那 | [投票][編集] |
時には
ハメを外して
枠の外に
出てみたい
何時からだろ
自分の
本当の気持ち
素直に伝えられなくて
あんなに
愛していたのに
あの時の
気持ちから
ドンドン離れていく
優しさの欠片
何処かに
置き忘れて来てしまったようで
別れる事は
簡単
長く
続けて行く事程
難しいものは無い
人の気持ちは
日々変わるもの
…
何度誰かを愛しても
流れ行く日々が
人の気持ちを
変えて行くから
大切なもの
見失わないでいよう
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過ぎ行く日々
変わらない風景
それでも
その風景さえ
心地よさを
感じる
長く生きていれば
先が見えなくなって 立ち止まり
後ろを振り返る
そんな時
想い浮かぶのは
背中を
押してくれた君の
事を想い出す
あのとき
君が居なければ
きっと
あたしは
今でも闇の中にいた だろう…
君に出逢えた事
あたしは
一生忘れないだろう …
憎んだ事もあった
だけど
薄れて行く
君の影
時間は
人を変えてゆく
そして
それぞれの出逢いがある
あの時の心の痛みを和らげてくれる
温もりがある。
だから
決してあたしは
今を悔やんだりしない。
何度目かのこの季節 君と出逢った奇跡
少し切ない季節
何時までも
君が幸せでありますように…
駅のホームで
最後に背中を押された温もり
あのとき
感じなかった
温もり
今なら
感じられる
時がそう
囁いてる
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人伝に
貴女が亡くなったことを知りました。
ごめんなさい
なにも知らずに
いた私を許して
自らの命を
絶つなんて
少し信じられない
貴女ゎまだ若いし
これからもっと
幸せに慣れたのに
元気でいると
思っていた
貴女のお母さんが
押し殺すような
声で
本人が決めた
人生だからと
言っていた
悲しい声で…
何があったのか
その時に
私は貴女のなんの力にもなれなかった。
ごめんね…
貴女と
馬鹿笑いして
何時も一緒にいた
日々を想い返しながら
貴女を想ってるよ
人の死
いつかは
やって来る
その時まで
私は
生きる
貴女の分まで
貴女の
ご冥福を
心から
祈っています
ありがとう
加奈ちゃん
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頬伝う涙
ふと
誰かを想う
誰を思いて
涙を流す?
二度と
聞くことの
出来ない声
二度と
出来ない会話
いつか
また逢おうね
最期の言葉に
なって
こだまする
また
いつか
逢おう…
…
…
また
いつか
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少女時代
燃えるような恋をした…
私の初恋のひと
幼かった
私と彼
幼すぎた故
傷つけ逢った
あの日…
淡い恋
幾度も別れ
幾度も歩み
結局結ばれることなど無かった
私と彼
今ゎ
昔を想い
互いの
幸せを
心見る
ねぇ…
また
君の夢を見たよ
幼いときの私と
幼いときの君
また逢おう
アレから
3年
君ゎ
元気ですか?
あたしは
元気だよ
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時は流れる
想いと想い出を
心に残して…
涙なんか
要らない
もう泣かない
いつしか
泣かなくなった
強くなった分
心が潤い失くして
悲鳴あげる…
弱いあたしを
見せたくなくて
強がる事でしか
自分を見せれない
ほんとは
淋しいのに
強がる事に
疲れた私
鏡に映る
あたしの顔
本当の私じゃない
偽物のあたし
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気がつけば
もう
すぐそこに
冬の気配
喧嘩して
傷つけ逢って
お互いの心に
塞いでも
塞いでも
赤く滲む傷跡
古傷癒され
互いに求め逢い
幾つもの
想いを重ねて
そこから生まれる
様々な
心模様
離れてゎ
寄り添う
傷つけてゎ
癒し逢う
それが
君とあたしの
形なんだね
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優しい詩
もう
詠えない
愛の詩
もう
詠えない
何かが
壊れた
鈍い音
誰かを愛し
誰かを
想う
煩わしい
闇ょ
私を
喰い尽くしてしまえ
闇ょ
私を
さらってほしい
何もない
無の世界へ…
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雨降りの
曇り空
ふと
暦をみた
君の
誕生日
忘れたはずの
君の顔が
浮かんだ
遥か彼方の君
西の空から
東の空へ
こっそり
君の幸せ
願いながら
幾年過ぎて…
君への想いゎ
薄れても…
想い出が
胸を締め付ける
愛してた…
愛されてた筈?
歩き出した
夏から
幾年過ぎて
遥か彼方の君
想う
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何時も
何処にいても
大切な人がいても
君の名を呼ぶ
居ないのに
答えもくれないのに
君の名を
呼んでいる…
今でも
心に
君がいる
刻と共に
募る君への想い
愛してる
過去のふたりが
重なりあって
君の名を呼ぶ