ホーム > 詩人の部屋 > 魅那の部屋 > ため息

魅那の部屋


[51] ため息
詩人:魅那 [投票][得票][編集]


過ぎゆく
時の中

時間ゎ
気持と
裏腹に過ぎてゆく


愛しあった
数だけ
それらを
上回るように
想いも
君の顔も
消し去ってゆく

薄れてく記憶

季節が幾度なく
過ぎても

愛した記憶ゎ
仄かに残り


愛した記憶を
辿りながら


君を想う



もう一度


君に逢いたい




ため息の
裏側にある

君への想い








2010/10/05 (Tue)

前頁] [魅那の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -