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魅那の部屋


[52] 秋色
詩人:魅那 [投票][得票][編集]


茜色に染まる

窓を開けると
冷たい風と
秋の匂い

遠い空の向こう側
遠い過去の記憶
目を瞑り
手繰れば
何時も
君がそこにいて

君の顔が
浮かんだり
消えたり


逢いたい
逢えない


秋色

君を
恋しがらせる

秋の色


2010/10/19 (Tue)

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