まばゆい光と雲が 足元の時間を写し出し長い髪の貴方は 覗きながら微笑んだ流された季節の中を 裸足のまま歩いていく優しい瞳の貴方は 迷わず手を差し延べる見えない力と歌声が 小さな僕らを導いてくれる囁く花たちが ここより消え失せて遠い眼差しは 深く水の奥
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