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在音の部屋


[35] きっとこの雪は...
詩人:在音 [投票][編集]

とても大切な存在だというのに
きっとこの雪は...

受話器から届く涙
記憶の断片をたどって僕の元へ

あまりにも遠すぎるから
貴方を迎えに行けない

既に飲みつくされた薬
聞くコトしか出来ない僕

貴方はそのまま 朝をむかえるというの

隔離された夜を僕達は
こうして音だけをひろって

ごめんね 僕は無力だ

2005/01/10 (Mon)

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