ホーム > 詩人の部屋 > 都森 善太の部屋 > 行間の愛憎

都森 善太の部屋


[130] 行間の愛憎
詩人:都森 善太 [投票][編集]


愛に限りなく、近く
行間に、ある孤独

其所には何もかもなく
誰もいないと謂うのに

まるでそれが本物の
行間みたい、であると
心奪われたままに

所以、所詮の幻
消し方も分からず
行間をさ迷う

2008/12/27 (Sat)

前頁] [都森 善太の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -