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放射能の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] まやかし
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あなたのことを
崇拝し
尊敬したのに
あなたは
何も
こたえては
くれませんでした
心から
語りかけたのに
無言こそが
裏切らない世界の神々よ
ほんとうに
話し合ってくれる
ものがいるか
もしいるならば
ほんとうに
救われように
私のたのみをききなさい
けっして
ひとりではありません
しかし
あなたは
何が起ころうと
神様のような笑みを
絶やしませんでした
私は
あなたを信じません
うらみごとさえ
おぼえています
ただの
まやかしにすぎない
あなたに

2007/12/13 (Thu)

[2] デストロイ30%
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1日警察署長が
あるのなら
1日極道組長が
あったっていいと
鳥カゴの中で
思っていた

もしも死んで
考える事ができるなら
どうやって
死んだかによる
命令や義務で
死んだなら
何を感じるのか?
自殺なら?老衰なら?
興味はつきないと
金魚鉢の中で
思っていた

華にこぞりて舞い散る雨を
そっと掴もうと手を伸ばした折に
夢は途絶える
白日の讃歌となりて

いつの日かガンダムが造られ
コロニーもできるものだと思ってた
子供の頃の頭の中で
夢は現実にしていた
その他大勢のように
死んだりはしない確信も
ありすぎていた

マクロスのような
歌で戦争を終わらせる事ができると
信じきっていた
攻撃による衝撃ではなく
文化や人間の知性による衝撃で
理解しあえると学んでいた

夢は途絶える
白日の讃歌となりて

2007/12/15 (Sat)

[3] 裏側
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まわりを幸せにして
僕は泣いていた
気付かない方が勝つ
僕は放っておけず
助けてしまう
そして僕には目もくれず
行ってしまった
親切でも
問題に気付かないなら
不親切だよ
上にあがる時に
階段の途中で
何が起ころうと
エレベーターであがる
人達には関係ないんだね
君には僕が見えるかい?

2007/12/15 (Sat)

[4] 滅B
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反省だけなら
サルでもできる
でも
サルのは
ポーズだけじゃん

だまされんなよ
先生は溜め息をつく
手におえない
生徒としての立場
家庭環境は劣悪なれど
言い包められた事なし

学制服が怖いんだ
コレが僕を
消してるに違いない
机も頭の中も
カラッポになっちった

新鮮なものは
なくなった
日に日に
感情が消えてくよ
使い減りするんだろう
冗談さ
笑ってくれ

人生が道だとしたら
行っても戻っても地獄
グズグズしてたいんだ
人と会う為の義務に
言葉なんか
いらないだろう

死にたいのは本心か
消えたいの間違いか
殺したい奴は多過ぎる

2007/12/15 (Sat)

[5] 遺書の例
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俺に関わるな
百害あって一利なし

調査団が
やってきて
俺を取調べ
性能が悪いと
言いやがった
俺は機械じゃねぇ

明日が
昨日になれば
過去として
処理されてしまう
生き方に
嫌気がさしたんだ
と言えば
自殺の理由として
納得してくれるか?
過去を
つくっていくだけの
毎日が
そして
それが
避けられないのが
いやなんだよ
考えても
不可能だと
痛感するばかり
正直
疲れてしまったんだ

どう行けども
ゴールは死なのに
できるだけ
長生きしようなんて
思えないよ

ガタがきた
いや
最初から
ボロだった身体を
着て
かえる事も
できないで
ひたすら
今が通り過ぎるのを
待ってたよ
時間が
解決してくれる
なんて
時は
さらに深みに
俺を連れていく

2007/12/15 (Sat)

[6] 3年B組金髪先生(起)
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マジックミラーの
ように
僕に見えている
人や物は
僕が見えていない
のかもしれない

自動ドアが
開かなかったのは
そんなことかも

いつも一人でいる事に
慣れる訳はないんだ
何も感じなく
なってしまうだけさ

僕と他人だけだよ
この世は
もう何も見えない
同じ顔が並んでるよ
僕は宙に
浮いてるような気分で
遠くの空にうかんだ
死に見とれていたんだ

人前じゃ
笑う事ができないから
ここで
文章で
笑ってあげる

僕だけが助かりたくて
僕だけが
いい目をみたくて
特別扱いされたくて

死ぬのが
一度きりなら
生きるのも
一度きりなのに
こんな
生き方をしてしまった
今からでも
遅くはないなんて
言うけれど
死を選ぶような
教育をされて
(責任のがれ)
混乱してしまった

2007/12/16 (Sun)

[7] 3年B組金髪先生(承)
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ヒマつぶしに
死んでみようかな

無駄な
駄目な人生だった
数十年生きて
もう諦めちゃった
やる気なしモード全開

「僕の顔を映さないで
 モザイクをいれて」

教室で嫌われて
職員室で怒られて
僕の居場所
なくなっちゃった

僕は僕で
考えて生きるよ
いつ死ぬかも
わからない
自分で考えて
死ぬかもね

そろそろ人生ゲームも
終わりかな
もう飽きた

筆記用具を
忘れた僕は
ひとりぼっちで
恋愛なんてと言っても
所詮ひとりごとで
いつでも
どこでも
いつまでも
教室はさみしい
いつもだから
死ぬまでか…

みんな同じ経験を
持っていてくれ


2007/12/16 (Sun)

[8] 3年B組金髪先生(転)
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廊下にある
非常ベルの
ボタンを見てたよ
何度も押そうとして
僕には今が
非常のような気がして

部屋の中で
ひとりで
かくれて
パンを食べてた記憶

誰にも理解されない
死をとげてみせる
それが望み
けどられてはならない

変わりはしないよ
誰も見ないことに
誰も必要としない事に

神かくしや
行方不明者のように
ある日こつぜんと
外を歩いていて
ふと見上げると
吸い上げられそうで
僕を抱きしめたよ

行進曲に後をおされて
くたくたで
痛みまで
伴ってきたのに
その存在
生というものを消せ!
すべての人が
苦しんで死ねるように
僕は
こんな気持ち
思い出すのは
小学校の校庭で
体育座りしてた自分
言葉もなく
ただ
そこにいるだけの
自分


2007/12/16 (Sun)

[9] 3年B組金髪先生(結)
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嘘つきばかりで
構成されているから
ろくな人間はいない
これは
試練ではなく
イジメだよ

「そんなことで
 立派な犯罪者になれる
 と思ってるのか?」

誰かが死んだら
誰かが気づく
でも気づくのは
いつも死んだあと
それじゃ
遅い!

『永遠の夏休み計画』

「子供に
 子供が
 子供を産ませて
 平気なんだな」

みんなが敵になった
不必要な存在になった
みんなから嫌われた
過去も
現在も
そうだから
未来も
そうに違いない
もう生きていく事は
ないと思う
ちょっと手を伸ばせば
すぐ
死の領域に行けるよ

空を見上げて思うのは
平和の使者と呼ばれる
ハトになりたい
その一方で
公害を撒き散らして
嫌われる
ハトにもなりたい
そして
最後の最期に思うのは
僕は後者にしか
なれないという事で
それは
揺るがしようのない
事実と現実でした

2007/12/16 (Sun)

[10] 戦歌
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兵隊は故郷を唄う
上官は計算が得意
戦時中の
信じる事の愚かさよ
この国に代表はいない
人の為に死なないで
自分が考えて
いるよりも
自分以外の死は軽い
遥か故国の為に死ね
近き故郷の為に死ね
玩具のガンを携えて
格好つけて
ぶっ放したら本物で
煙草を持つ手も
震え出し
あぁ
信じる事の愚かさよ
遥か故国の為に死ね
近き故郷の為に死ね
戦いの火だね
殺しあいの火種
そこら中に
埋まっているだろうさ
爆発に
巻き込まれるだろうさ
きっとそのうち
後ろから撃たれるさ
この国に代表はいない
人の為に死なないで
自分が考えて
いるよりも
自分以外の死は軽い
誰の為の戦いなのか
誰の名誉を守るのか
それが死ぬ原因なのか
人よりも
国の方が重いのか
この国に代表はいない
いつも
帰りを待っていて
もうすぐ家に帰るから
懐かしき
居場所へ帰るから
もうすぐ家に
やさしい家に

2007/12/17 (Mon)
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