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流☆群の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] アスファルト
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昨日の夢の続きを見せて
あんなに暖かい日差しの下で手をつないで歩いていた二人
最高の笑顔で交わした
何も言わなくても伝わる気持ち
『大好きだよ』ってあなたの手の温度が言ってる

嘘みたい

今はこんなにも冷たい

私はアスファルトの上で寝転がる
ここは今の私のいるべきところ
もう帰れない
あなたの優しい腕の中には
だから私は眠っておくよ
せめて夢見るくらいは許されるよね

暖かな夢を求めて
私は冷たいアスファルトの上眠りにつく

2003/10/06 (Mon)

[2] 心のどっか
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今日もうまくいかない
胸の中で願いはどんどん消えていく
不安は確実に今日も一歩確信へとかわった
見ないようにしてた
見たくなかった
信じたかった
そうじゃないって言い聞かせてた


でも…ほんとは…


どうしたらいい?
答えなんかみつからないよ
答えなんかみつからない…


ほんとはね
わかってたよ
気づいてた…
心のどっかでは気づいてたんだ
それでも心のどっかで期待してた
期待したかったんだ
期待して妄想して夢みて…
わかってたことさえ忘れるくらいに


うまくなんていかない
私の思いとは裏腹に‘気づいてた心のどっか’は広がってく


わかってたのに…
気づいてたのに…
どうしてかな?
こんなにも涙がこぼれる

答えなんかみつからないなんてウソ
答えはみつかってる
心のどっかでみつかった

隠しておきたかったんだ
認めたくないから

見ないようにしてた
みつからないんじゃなくてみつけたくなかった


だってそうでしょ?
こんなにも辛く苦しい答えなら
埋めておきたい
心のどっかに


2003/10/06 (Mon)

[3] ‘ありがとう’な気持ち
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ありがとう
私を好きになってくれてありがとう
きっとあのままの関係をずるずる続けても
不安になるばっかりだってわかってた
だから正直に言ってくれてありがとう
君は自分勝手すぎるけど
許してしまうのはきっと私が君のこと好きな証拠だね
惚れた弱みってやつかな
今日はいっぱいへこんでいっぱい泣いたから
泣きすぎて涙も枯れたから
もう泣かないよ
明日からはまた笑って友達に戻るから
正直君の前でちゃんと笑えるか自信ないし
君の顔見たらまた辛いけど
今の気持ちも君との思い出も
「そんなこともあったね」って懐かしく微笑って話せる日が来るから
きっと来るから…
君も泣かないで
自分を責めなくていいから
ごめんねはもういいよ
お互いありがとうでさよならだね
明日からはまた新しい二人にこんにちは
笑って
ずっと笑っていようよ
ありがとう
私を好きになってくれてありがとう
私をこんなにも想ってくれてありがとう
君を好きになってよかった
本当にありがとう

2003/10/06 (Mon)

[4] 朝寝坊
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空を流れる鰯雲
隣をゆくは頬をかすめる冷たい風
布団の誘惑に負け朝寝坊


じりじりと
茹だるような暑さ
まぶしい太陽を浴びた
けだるい躰に汗がにじむ

隣にはアイツがいた



さよならを言えずにいた
突然やってきたさよならのとき
残るのは未練?後悔?寂しさ?



解放?



空を流れる鰯雲
隣をゆくは頬をかすめる冷たい風
布団の誘惑に負け…


今日もやっぱり朝寝坊



隣にアイツはいない…



2003/10/06 (Mon)

[5] ほつれ
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あたしらしさって何?

いつも笑顔でいなきゃダメなの?

それが作りモノでも?

らしくないってどういうこと?

ほんとのあたしなんか知らないくせに

らしくないなんて言わないで

なんでも受け入れるって言ったくせに

気休めの言葉でなんか励まさないで


もっと


もっと深いところに気づいてよ



誰かが言った


「お前はきっと幸せをつかめるで」



どうしたら?


どうしたらつかめるの?

あたしらしくしてればやってくる?

あたしらしく笑ってれば?

たとえ作りモノでも

あたしらしく笑ってればやってくるの?



じゃあほんとのあたしは?



ねぇ…先生?



あたしやっぱり幸せになんてなれないよ…

2003/10/06 (Mon)

[6] またここから
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泣くだけ泣いた


わめくだけわめいた


眠るだけ眠った


逃げるだけ逃げた


現実から




唄ってみた


窓を開けた


風を受けてみた


立ち上がってみた





さあ


行動開始


2003/10/06 (Mon)

[7] 空と私
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今日は遠くへいきたくないんだ

ずっとこうして見ていたいんだ

窓の向こうを

だって空が泣いているから

私の心も泣いているから

一緒に泣こう


空と私


2003/10/06 (Mon)

[8] 悲詩
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夢見る子供がいた

叶えられないこと

掴めないもの

あるなんて知らなかった

手を伸ばせば

無限に広がる宇宙の星にだって届く

信じてた



そんな子供はいつの間にか現実を知った

できないこと

掴めないもの

自分の無力さ

まわりから潰されていく可能性

自分で潰す可能性




いつしか手を伸ばすことも

無限に広がる宇宙の星を見上げることも

その存在も

忘れてしまった私がいた

2003/10/06 (Mon)

[9] 秘密
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昨日別れたアイツに会った

お互い目が合った瞬間

「「おはよう」」

声が重なった

思わず笑った

照れ笑い

はにかみ笑い

ほっとした笑み




それから

目が合う度に笑った




まわりから見れば

いつもの二人

普段通りの景色




笑顔の意味も

裏にあった涙も

今までとは違う

二人の関係も




誰も知らない





知っているのは

笑っている二人だけ

アイツとアタシの二人だけ


2003/10/07 (Tue)

[10] 叫び
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腕には数珠を

首には十字架を



なんでもいいから

なにかにすがっていたい

そうしなきゃ壊れてしまいそうで

一人で立って真っ直ぐ歩くには

道は果てしなく長くて

支えがほしくて…



神様

仏様



あぁ

なんでもいい

誰でもいいから

救って下さい




どうか

どうか

私を一人にしないで…


2003/10/07 (Tue)
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