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キンセンカの部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] セシリア
詩人:キンセンカ [投票][編集]

春 花の香り 貴女を思い出して
大好きな笑顔 手の温もり
いつも歌ってたな

もし 貴女が 此処に居てくれたら
抱き着いて甘えたい今すぐ
幼い頃のように…

気がつけばいつも八つ当たりばかりで
「もう子供じゃないから」投げつけた言葉
貴女は独り涙してたね

貴女は空高い場所へ旅立った
ただ後悔だけが溢れて流れてく…



Quando vejo uma rosa
Faz me lembrar o seu perfume
Seu sorriso era minha felicidade
Eu só queria ti ver outra vez

最期の最期まで 優しくなれなくて
「 Não vai . Ainda fica a qui.」貴女の言葉に
背を向けて 独りにした朝

貴女は空高い場所へ旅立った
ただ後悔だけが 溢れて流れてく…

あの頃の精一杯は 今思うとちっぽけで
居なくなってから自分に
出来ることの多さ 気が付いた

Voce esta perto de mim?
E possível ovir a minha voz?
Eu quero te agradece
Do fundo do meu coração

雲より空高い場所(ところ)まで叫ぶよ
遅くなったけど「ごめんね、ありがとう」




.

2015/02/23 (Mon)

[3] 雨降る空(未完成)
詩人:キンセンカ [投票][編集]


雨降る空はキライだったのにな
外ではしゃぐ君を見た日から
黒い雲を見て落ち込む事はない
今日は傘をささずに出かけよう

ずっと前から 気になる人
恋愛感情の「好き」とか
よく分からないけど
君が笑う ただそれだけで
不思議に思うくらいに
僕は嬉しくなる

窓から見える 晴れた青空
雲が出てきて 雨が降り出した
ため息 ひとつ 大きくついて
今日はもう帰ろう

雨降る空はキライだったのにな
外ではしゃぐ君を見た日から
黒い雲を見て落ち込む事はない
今日は傘をささずに出かけよう

2015/02/23 (Mon)

[4] マスク
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スッピン隠しとか
風邪予防とか
ボーカルだからとか
理由は色々あるけれど。

何だか今日は
胸いっぱいに春を感じたくて。
モヤモヤしたモノを
換気して吹き飛ばしたくて。

あー、
やっぱりマスクは嫌いだな。

こんなにも空気はキラキラしてるんだもん。

2015/03/03 (Tue)

[5] 心満たすひととき
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つい昨日のこと。
それなのに朝がくれば
もう昨日という思い出
変わってしまう。
そんな寂しさに負けないために
せめて気持ちだけは昨日のままで。

2015/03/11 (Wed)

[6] 謎なぞ
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もう随分と長いこと月日は流れて。

恋心なんてモノはいつしか

憎しみに変わっていたけれど

君の顔と声を忘れたその日から

何もかもが思い出に変わっていた。

何とも思わない。思わないさ、感情は。

けれど何故こうもいつも気にかけるのかな。


2015/04/06 (Mon)

[7] 私は多くを望んでますか。
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「支えになりたい」「話なら聞くよ」

聞いて欲しい話なんてないんだ。

支えになりたいと言われても

今すぐ抱きしめて欲しいなんていうワガママは

通用しないことを知ってるんです。

悲しさと寂しさばっかり溜まる。

「人には人の生活がある」なんて

そんな事は分かってる。

けど我慢を重ねた今は

そんな事は考えたくもないし分かりたくもない。

私はただ必要な時に

涙を拭ってくれる温もりが欲しいだけなんです。

2015/04/17 (Fri)

[8] 生きるのは単純で難しい。
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思春期のときはよく考えていたものだ
自分の生きる意味について。

どこに居ても
何をしても
受け入れて貰えないと
ただ不器用なりに必死で。

それでも卑屈的な自分は
なんでも良いから
納得のいく理由が欲しかった。



難しく考えすぎなんだよ。


そう気付いたのは
それから数年後。

未来の目標や誰かの存在は確かに生きる糧であった。
けれどそれよりももっと単純でさ。

今日は空が高いなぁとか
今日は花の香りがよくするなぁとか
今日寝坊して遅刻しちゃったなとか
今日喧嘩してたあの子と分かり合えたとか
今日あの人の言ってる意味が分からなかったなとか。

1日1日の中にある出来事が私の生きる意味なんだよね。

2015/05/14 (Thu)

[9] 哀恋
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本当は 僕は寂しいんだ
この手は失くしてばかりだから
あの時いかないでって言えてたなら
今頃 なにか違ってたのかな?

言い訳 だけがひとり歩き
僕はどんな理解 求めてたの?
分かってる 自分勝手な想い
今更 君に届かないことも

こころのブローディアが枯れた
記憶 描写 憂わしい

哀恋 哀恋
プライド全て捨てきれたら
哀恋 哀恋
今も笑い合えたの?
哀恋 哀恋
まだ胸の傷み残るけど
哀恋 哀恋
ここでずっと立ち止まれないさ

こころにガーベラが咲いた
記憶 描写 憂わしい

バイバイ バイバイ
声に出さずに手だけ振った
バイバイ バイバイ
もう振り向かないよ
バイバイ バイバイ
まだ笑顔はつくれないけど
哀恋 バイバイ
昨日までの僕を乗り越えよう



2014.3/9

2015/05/14 (Thu)

[10] 前後左右
詩人:キンセンカ [投票][編集]


思い出が詰まって
置いてけぼりの"うしろ"よりきっと

"まっすぐ"って独りぼっちだと思うんだ

だからね

"まっすぐ"に教えてあげたいんだ

"ひだり"



"みぎ"



寄り道した方が良いよって。
そこで色々な経験をしたら
いつしか"まっすぐ"には
愛が生まれるかもしれないよね。

2015/12/22 (Tue)

[11] 汚染
詩人:キンセンカ [投票][編集]


なんてつまらない毎日なんだろう
理想(ゆめ)を見ることも飽きて
本日何百回目かの欠伸
溜息で吐き出したゴミのような感情は
空に還って キラキラ瞬いて
僕を嘲笑ってるようです。

届かなかった塀のさきは
きっと凄いことが待っていて
どこまでも両手広げて
胸いっぱい空気を吸って
自由でいられるんだと思っていた

つま先立ちせずに見えた塀のさきは
汚染されたモノトーン
枯れ木に腕が絡まるから
汚い空気に殺されるから
世界はだいぶ想像と違いました。

2016/02/28 (Sun)
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