この歌を聴きながら
ほんとは気付いてたんだと

君を見ていたんじゃなく
自分を見ていたんだ

僕は僕を見ていた


努力をしてしまってたんだ

君の事が好きだ

そう閃いた時に

君の腕が僕の首のしたにある

些細なことでも

僕には幸せなんだ

悲しい唄を聴いては
泣きたくなって

でも涙が出ないのは

自分とのたち位置が
微妙に違ってくるから

ただ君に触れたい

側にいたい

この思いだけで

夜の道歩き続けた

いくら手を伸ばしても

届きはしなかったけど

ただ単純に君を思えた

あの日々は

あたしの中で

一番輝いてたんだ

月が綺麗な夜は

想いが溢れてくる

あたしの思いは

どこにあるかわからないけど

君を思う気持ちは

きっと空へ届くはず

そう願わずにして

あたしは明日を

生きれるかな

素直に生きたあの時より

自分を否定し続ける今の方が
大切だったりする

今の幸せを守ろうと思う

暗いあたしさようなら

明るいあたしこんにちは

ほんとのあたしさようなら

笑顔のあたしこんにちは

髪を振乱して

嘆き悲しむの

助けてと

伸ばした手は

空を切った

そして虚像に埋もれたの

信じよう

信じたいではなく

心で感じて信じてる

そう思えるあたしは

あなたに出会えて
世界一幸せ

泣き喚けば伝わるのですか

縋りつけば伝わるのですか

素直になれば伝わるのですか

それで伝わらなければ

あたしはどうすればいいんですか

また持ってみた

捨ててみた

いつも中途半端に

持ってみて

捨てなきゃいけない

もしも形があったなら

握り締めて離さないのに