詩人:さみだれ | [投票][編集] |
色のない世界
輪郭を失い
あなたが景色と同化する
そんな世界
叫びもなく
慟哭も嘲笑もない
単一の音のみが響く
そんな世界
寂しいはずがない
だって私がここにいるもの
私だけが
指を折った
痛みがわからない
それが痛いと
私は知らなかったから
心が軋む
それは感触
ずいぶん長い間
刻み込まれてきたもの
なにもみえなくなったよ
あのおともきえてしまって
そうやっておわるということ
せかいだけはしっていたのに
わたしだけがしらなかったのに
詩人:結愛 | [投票][編集] |
「彼氏が欲しいわ」
カエルの縫いぐるみの口癖
何時もは彼が言うから
今日は私が言ってみた
次の瞬間、彼の目付きが変わってビックリ
あ、ごめんね...
私が言っちゃ まずかったかな?
でも、思うんだ
このカエルちゃんには
ネコの縫いぐるみが居る
最近は寄り添ってピッタリと
仲良く寝てる
それなのになんでネコ君を拒絶するの?
何で彼氏が欲しいの?
2匹は何時だって寄り添ってる
素直じゃないけどね
優しさ追い付かないけどね
でもハッキリと分かる
2匹は惹かれ合ってる
私たちの分身
詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
夜の星が遠くなっていく
何もなかったのだろうか
でも忘れることなんてない
そうして明日も生きていく
思い出に見つからないように
僕は息を潜めている
彼はいなくなったのに
彼の声が耳元で聞こえる
一瞬のことだったのかもしれない
長いインテルメッツォの休符を数えながら
あの日見た夢が許してくれたら
君にそっと微笑んでほしい
あの日はいつも背後にいる
僕はいつも怯えている
そう忘れることなんてない
そうして明日も生きていく
あの日見た夢が許してくれたら
僕は君に夢を語りたい
あの日見た夢が許してくれたら
僕は君のために生きていく
彼は何て言うだろう
勝手に想像してみるしかないよね
詩人:ロニ− | [投票][編集] |
貴方は気づいているでしょうか。
私が私であることに。
何か変わるでしょうか。
私が私であることに。
会う事もなく、話すこともなく、
友達でもなく、仲間でもなく、
知り合いでもなく、赤の他人でもない。
自分勝手で、天邪鬼で、自由でいて不自由で、曖昧な存在。
私は何も変わらない。
私は何も変われない。
私が私であることに意味はあるのでしょうか。
貴方の知らない私は、私の知ってる私でしょうか。
太陽に陶酔していた月でしょうか。
詩人:結愛 | [投票][編集] |
何時も動画の中で笑かしてくれた人
彼だけが何時だって優しかった
完全に今の今まで何故だか幼馴染みと
勘違いをしてたけど...
プロフィールに書かれてる歳を
勘ぐってしまった
自分でももう
いい加減勘違いをしたくない
勘違いをすることに疲れた
どんなときでも
彼だけは 彼だけは
何時だって優しかったの...
いっぱい素敵な歌を聴かせてくれたの
辛いことも 腹の立つことも
泣くことで自分の中で処理してくれた
策士だけど
いたぶるやり方だけはしなかった
私の事を苛めなかったの
彼だけが唯一 私を苛めなかった
詩人:自己満足3 | [投票][編集] |
今日も明日も、そしてこれから永久に 永遠に
君の帰りを待っています…
これまで 考えたこと…
苦しんだこと…
己自身が引き起こした、我が儘な行為… 一番大切ものに払うべき敬意
なによりも、本当に失った時に 心を、全てを、引き裂かれたような 後悔と罪悪感
何にも代えがたい、そして心から愛していた君の温もりは、己の愚かさ故に… きっと帰っては来ない
もし 0.1%の奇跡 或いは、人智を越えた、大いなる存在が 一度だけチャンスを恵み賜えれば
俺は全部をだして 君を必ず笑顔にすると誓います
詩人:結愛 | [投票][編集] |
眠い 眠い 眠い 眠い
眠い 眠い 眠い 眠い
やっぱ何か混ぜてんだろ、オマエ
どんどん私の周りから人が消えていく
ずっと縫いぐるみが被ってた
黒い手触りの良い帽子...
無くなった
どうしたのか聞いたけど
「この方が可愛いよね」と
薄ら笑いで言われて
これ以上、聞く気になれなかった
お歌の先生、無事かしら...
私を守ってくれていた彼も...
もうこれ以上、周りを傷付けないで...
あぁ、そんなことよりも
眠い 眠い 眠い 眠い
眠い 眠い 眠い 眠い
夜が怖い...
こうやって、どんどん飼い慣らされていくの?
詩人:結愛 | [投票][編集] |
歌の神様、ご免なさい
なんで、彼の方をすっぽかして
しまったんだろう
全てを遮断して 自ら鳥籠の中へ
入ってしまった
とうとう私は本当に、
判断を見誤ったようです
籠の中の鳥というより
ガチで閉じ込められてる感じなのか、私
お母さん、貴方、、、一体......
お願いだから食べ物に
何か混ぜるのだけは
ガチで止めて...
詩人:結愛 | [投票][編集] |
母が彼!?
にしても最近、やたらと眠い
食べ物の味がおかしい
今日はエヅいて食べれなかった
.........
.........
これ、何か盛られてる?
詩人:EASY | [投票][編集] |
僕たちは見守った
荒々しいこの波や
穏やかな草原や
深い海に漂うような
深遠なる静けさを
僕たちは見守った
光り輝く星たちを
喜びに跳ね飛んだ
今に生きる弾力を
僕たちは見守った
愛くるしい喜びを
愛くるしい欲望を
愛くるしい眼差しで
流れ方の正しさを
コントラストに巡らせて