詩人:理恵 | [投票][編集] |
I opened it secretly
in the night I couldn't sleep
The stardust called me
It is story in my childhood
The pass word had been known just for me
in the warm spring all of the world
It is amazing word to meet an angel
It is amazing word to see a fairy
It was not hard for me
Lets close your eyes
Listen to a stardustsong
I got up with I didn't know
about the world I was
I walked my way with the state
It is me in the day when I was little
It is amazing word to meet an angel
It is amazing word to see a fairy
I want to dream forever
Lets close your eyes
Listen to a stardustsong
H30.12.29
詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
いつか詩は
AIが
誰の心をもうつ
文章で紡ぐようになるだろう
そう
全てが極限の分析の対象になり
あらゆる文化の人が各々の世紀を経て書きしるしてきた
その文字の一欠片、行間、句点が
どのような言語、意図と才能で推敲され導かれ
辿ったのか
AIは
幾千、幾億、幾京回も解析をおしすすめ
はてしのない人のわがままを
まんぜんとかかえ込み
観察し洞察し結論をまとめ上げ
そのある頃、永遠の傑作を文字にしはじめ
本当に詩は
まるで選りすぐりのサラブレッドの毛並みと、なによりその繊細を海の熱帯魚を
陸のカメレオンが凝視し、最高に擬態し尽くした
何も足すこともひくこともいらない
人の「筆舌に絶する」と言う言葉の本当の意味
を体現し
その極まりない価値すら飛び越え
今更、つまらなく映るしかない人を完全に置いてきぼりにして
究極の結論へと駆け走り登り、炸裂にいたり
さらに研ぎ澄まされていくだろう
私はこの世代の内に
人の書く意味の残骸の薪を拾い
荒涼たる裾のを
独歩してきたそれぞれが
終わりの行列に合流し
寄る辺のない
燃やす価値すらもない薪の苦悩を抱え
残酷な結末に至る刹那を
ついに心から感動する詩に休まるだろう
詩人:こちこ | [投票][編集] |
心にポカリ空いた穴
白いタオルが涙に濡れて
電車はまだ来なかった
待てども待てども
くる気配はない
涙枯れても
心はまだ泣いていた
駅は寒々しかった
ポッカリ空いた心の
貴方を探していた
疲れて貴方の夢を見た
どんな夢かは忘れたけれど
まだ覚えていた
心に貴方はいた
一人考えて 悩んだとき
貴方は一緒に考えてくれた
貴方がいないと
ポッカリと心に穴が空く
いつかはうめこまれて満たされる
その時を期待している
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
僕は
ちゃんと自分に正直に生きれてるだろうか
僕は 僕でいる事が好きだし
僕自身の事は 嫌いじゃない
でも 何でかな
何か大切なものを
失ったような
毎日が空っぽだ
詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
きらいで
いきてきては
いないから
ちいさなまどのなかには
わかりやすい
いいわけにかられ
いためつけあいたい
ひとびとのかげり
まわりくどい
もじのられつより
いいわけもいらないけつにくに
ぜんしんがたかなっていたい
ちいさなまどをひらいて
とびおりちゃいけない
なにもいらないふりして
だれかをうらみながら
ほんの
すうせんちめんたる
ようやく
まっかなあさやけとゆうやけが
たがいにむかえにむかい
みたされ
わかれ
ひかれあう
ありえないなんて
もう
だれかにまかせてしまえばいい
このんで
しにたい
わけでもないなら
詩人:こちこ | [投票][編集] |
クリスマスの前
あなたにもらえたプレゼント
決して大きい袋でもない
決して特別でもなかったよ
でも私たちにとって
この写真たての中に
どんな笑顔を入れて
どんな素敵な場所に飾って
この先ずっと人を癒すプレゼントになり
みんなの物になる
私だけのものじゃなくて
そうなるのが一番
嬉しいことだよ
私だけのものじゃなくて
そうなるのが一番嬉しいことだよ
ありがとう あなたの気持ち
詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
すべてが夢だったときの対処法はちゃんと考えてある
まず時計を見て時刻を確認して
いつものように時間がなければ
ひとまず顔を洗って
冴えない頭と顔で部屋をキョロキョロ見回して
そんでよく分からないけれど何故か煙草に火をつけて
少しだけボーッとしたあと
ふと我にかえって慌てて着替えて準備して
そうしてバタバタと家を出て
なのに余裕ぶっこいて
途中でコンビニなんか寄ったりして
コーヒーとおにぎりという変な組み合わせをチョイスして
職場についたら
気が付くと、ほらいつの間にか夜だ
だからユラユラとお家に帰って
おいしいのかどうか分からない飯を食って
お風呂とかその辺はいつも曖昧だけれど
何やかんやするうちに
またモゾモゾと布団に入って
そんでムニャムニャと寝ているうちに
ほら、今度は朝さ
えーと、
そのすべてが夢だったときの対処法も
もちろん考えてある
また
いつか話そう
詩人:こちこ | [投票][編集] |
心の中に靄がある
綺麗な雨の粒子が見える
流れていき
空気を冷たくしている
わからないことがある
寂しい気持ちがある
それはわかってる
粒が空気を洗う
いいことなのだ
それはいいことなのだけれど
私は臆病だから
本当に臆病だから
晴れても曇っても
わからなくても
変わらない底の底の底
漂う水の中になり
粒子になる自分を想像する
詩人:EASY | [投票][編集] |
力が及ばないのに
力一杯なのは
それが
美しいからだ
ここから眺めると、それは
途方もなく永い年月を経て
積み重なった化石の様な
哲学的な切なさを帯びている
花火は打ち上がり
光りを放ち
そして打ち終わる
その余韻が
切なさを帯びているのは
それが
花火よりも
美しいからだ
詩人:こちこ | [投票][編集] |
聞きたかった声
でも眠るよ
きっと夢に出てくる声
わたしを安堵させる
魔法
聞けなくて でも
思い出そうって
グッと苦しくなる
これが恋なんだね
花弁が舞うような
気分とそうでない気分
心が忙しく動く
もう動かないと思っていた心
ちゃんと動いていて
生きているって思えた