ホーム > 詩人の部屋 > 新着順表示

新着順表示  〜 新着順に10件ずつを表示しています 〜


[192432] もしも未来
詩人:どるとる [投票][編集]


色とりどりの色鉛筆がきれいに並んでる
その数だけ人の感情はあるのだろう

もしも愛する人が突然消えてしまったら
弱い僕は誰も愛せなくなる気がするよ

大切な人に いつか言葉に出来るかな
ずっと胸の中で温めていたこの気持ちを

「君がいる ただそれだけで僕は幸せになれる」
そんなのお安いご用だよと笑う 君をずっと僕は見ていたい

弱い僕と強がる僕のどちらも同じ僕で
愛が深いぶん時に愛は憎しみに変わる

もしもの未来を色々とイメージしながら
あれもいいこれもいいなと選り好みする

叶わない夢も 手の届かない距離からは
きれいな星みたいに見えたのに

近づいた途端に 理想と現実の違いに
僕は 言葉を失う
僕が描いてた未来はこんなんだったかな

僕だけが幸せなら
そんなの意味はない
君を幸せにしたい
それが僕の夢だよ
二人で幸せになろう
書類上のつながりではなく
心と心を 重ね合わせて
今僕は 世界の誰より君を
死ぬまで愛することを誓うよ

大切な人に いつか言葉に出来るかな
ずっと胸の中で温めていたこの気持ちを

「君がいる ただそれだけで僕は幸せになれる」
そんなのお安いご用だよと笑う 君をずっと僕は見ていたい。

2016/08/22 18:02



[192429] ビードロメモリー
詩人:どるとる [投票][編集]


南向きの窓を開けたよ
そよそよと風が笑ってる
出掛けようか誰も知らない場所へ

誰かが 決めたルールになんか
興味はないよ
生き方くらい
自分で決めるさ

ビードロみたいに
抱えたそばから
ひび割れそうな
思いをつないでく
途方もない愛を
君にプレゼントするよ。

2016/08/21 16:39



[192428] 無題
詩人:猫のあし [投票][編集]

思い出すと

確かに

家族と笑ってかけている

自分の姿がある

夢目標に

目を輝かせて

走る

自分もいる

昔のように

無邪気にはなれなくても

今だから分かる

出来る事もある

悔しくて泣きそうになっても

傷つけられて倒れそうでも

前だけを見るんだ、迷わずに

今の僕を信じるんだ

もう、何かを責めたりしたくないんだ

2016/08/21 13:15



[192427] ギンガ
詩人:どるとる [投票][編集]


何万光年も 離れた場所からでも光は届く
ふわり君の髪の匂いを夜が包んでいる

名前も知らない星の光を追いかけて
追いつける筈もないのに走る

数えきれない星が夜空を埋め尽くして
誰かの願いを運び届けてくれる

銀河を走る 列車の窓から見下ろした
遠くなる 街並みは彼方に消えていく。

2016/08/21 12:16



[192423] 解答
詩人:来永 [投票][編集]

何が合っている
答えなのか
解らず

口にするのを
やめました

それも
不愉快に
させるなら

僕は存在して
ぃいのだろうか

何が解答?
正しいのか

教えてくれよ

2016/08/21 02:51

[192422] 問い合わせ。
詩人:IKUMI [投票][編集]


今年も始まった。



私への死の問い合わせ。



誕生日が近付く度に言われる。



「お前が死ねば良かったのに。」



…そんなの、自分が一番思ってる。



優太が生きて、私が死ねば良かったんだ。



そしたら、良い話で終わっていた。



なのに、生き続けてる私。



何で私じゃなかったんだろうか…



ごめんね、優太。



許して…

2016/08/21 00:11



[192421] 群青
詩人:どるとる [投票][編集]


何もかもが 嫌になってしまう
退屈をもて余してしまう
意味などなくていい

夜に沈んだ街並みは
僕に生きる 目的を問いただす
「命」そのものが持つ光に
照らされて 生まれた影を
背負いながら 笑う悲しさに
僕は 涙のひとつも見せられない。

2016/08/20 21:05



[192420] 夏の贈り物
詩人:どるとる [投票][編集]


ぐるぐると回る観覧車のそれだ
僕の思いはゴンドラのひとつに乗ってる

届くかなこの距離を飛び越えて
つま先から踏み出す未来輝いて

目を閉じて描く それぞれの夏に会いにゆく

絵日記の中にあるような夏に会いたいんだ

畦道に 陽射しの雨が降り注ぐ
神社の長い階段を軽々のぼる

入道雲が 大きく広がってる
過ぎてく景色を ファインダーに閉じ込めた

少年の瞳に咲いた 花火の音と光

けっして戻らない夏に僕は今いるんだ

空はただ青く
昨日も今日も境目のない

地平線も曖昧な この場所から
僕は 何を見ていたんだろう
遠くなる光

目を閉じて描く それぞれの夏に会いにゆく

絵日記の中にあるような夏に会いたいんだ

鑓水の中に生まれた虹
形のない
目には見えない何かを
僕は受け取ったんだ
それが夏の贈り物。

2016/08/20 20:33



[192419] 雨に歌えば
詩人:どるとる [投票][編集]


ざあざあ降りの雨が街をお通りだ
そこのけそこのけ 皆々様
濡れないように 冷えないように

バサッと傘を開く七色の花が咲く
駅前通りがあざやかに染まる

雨が歌う夜はなぜかわくわくするんだ
アスファルトをドラムみたいに叩く

おいで 誰も行ったこともない世界に君を連れ出すから 今夜物理法則は破られる

雨に歌えば
世界は笑うよ

傘を 開くたび
この町は
僕のステージになる
さあ始めよう
オンステージ
ショータイムに
ようこそ。

2016/08/20 20:07



[192417] 手を伸ばせばすぐそこにある未来
詩人:どるとる [投票][編集]


ビニール傘に 映る君が見てる街並み
どんな色なのか僕には検討もつかない

雨上がりに虹を探してしまうくせが
なかなか抜けないのと照れ笑いした

天気予報は この頃あいにく雨ばかり
傘が手放せない1日になるでしょう

聞きあきた言葉も なぜか輝いて
晴れたそばから 泣き出す空に

君を重ねては 思い出し笑いしてたこと
バレそうになって背筋を冷やす

水溜まり ピョンと飛び越えて
手を伸ばせばすぐそこにある未来

積み重ねた 時間を思い出と呼ぶなら
どうせなら 笑い飛ばそう悲しみを

地図を広げて知らない場所まで
雨が降ってても大丈夫君となら

雨降る街並みを 君と二人傘を差して 下手くそなステップ軽やかに

雨宿りしてる猫のビー玉みたいな瞳に
晴れ渡る明日の空が見えた気がした

静かな夜が 世界の果てまで続いてる
そこには一抹の 曇りも見当たらない

「幸せ」は見えないだけで平和を
よそおうけど信じてもいいだろう

聞きあきた言葉も なぜか輝いて
晴れたそばから 泣き出す空に

君を重ねては 思い出し笑いしてたこと
バレそうになって背筋を冷やす

どうして今 目をそらしたの?って
君が 言った
僕はうまい言い訳を考える。

2016/08/20 19:48
5197件中 (3121-3130) [ << 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 >> ... 520
- 詩人の部屋 -