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[191276] 365日
詩人:どるとる [投票][編集]


この夜の どこかで誰かが今日も
誰かとの時間を 笑って生きているかな

だとしたらなんて素敵なことなんだろう
戦争やいじめが蔓延している世界で

それは希望のように ささやかながらも灯る明かり

回り続ける地球は観覧車に似ている
いつも 待っている人がいて
一周したら誰かが 降りて
代わりに誰かが乗る
そしていつか僕も世界から降りるときが来る

いくつもの場面が走馬灯のように見える
笑ったり泣いたり それなりに忙しい日々を
明日また明日と 繰り返してきたなあ

1年365日もの 時間もあっという間に過ぎて
子供も大人になる
大人はもっと大人になる
ほらねそれは この夜に降る星のように 世界を照らす目映い光に満ちている

退屈な 毎日を楽しく生きるためには
悲しみに 出会うのも免れそうにないなあ

おざなりの未来に幸せはあるだろうか
絵に描いたような毎日があくびが出るほどつまらない

なに不自由ない幸せにも飽きた

終わることのない 時間があれば
命の大切さなんて思うこともない
出会う人との出会いを大切にするのは
もう出会えないかもしれないから

別れるとき流れる涙にはそんな理由がある

いくつもの場面が走馬灯のように見える
笑ったり泣いたり それなりに忙しい日々を
明日また明日と 繰り返してきたなあ

1年365日もの 時間もあっという間に過ぎて
子供も大人になる
大人はもっと大人になる
ほらねそれは この夜に降る星のように 世界を照らす目映い光に満ちている。

2016/04/02 22:30



[191273] 朝が来る
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

明日はまだ来ない

今日はまだ終わらない

どんなに苦痛に満ちた今日も

明日の朝日は癒してくれるはずだ


年老いて病の床に伏した男はそう言った



明日が来てしまう

また空っぽの明日が

何もないアタシの中の最後の雫を

一欠片も残さない様に


高校生から体を売ってきた三十路の女がそう言った


宿題やってない

友達がいない

仕事行きたくない

明日はデート

再検査ってなんだろ

姑とかさいあく

明日もまたこの子に会えますように



それぞれの思いが渦巻く朝が


当たり前の朝が


ナンのヘンテツもないいつも通りの朝が来る



朝が来る




朝が来る





2016/04/02 13:17



[191270] 名前
詩人:どるとる [投票][編集]


同じでも違うよ 重なってても違うよ
名前の持つ意味とか由来とかを 考えて
夜を明かしたあの日はもう遠い昔
夕暮れが空を赤く染めたって
僕は おちおち 飯も喉を通らずに一食抜きました

君が幸せになれるように
君が笑って生きられるように
あなたにつけた名前を
あなたが 誇れるように
いつの日か その名前を 心から愛せるように
僕は呼ぼう何度でも世界にただひとつの君の名前を。

2016/04/01 15:09



[191269] MURAKAMI
詩人:どるとる [投票][編集]


ノルウェイの森を読んだ午後に
世界は少しだけ 輝いて見えたの

限りなく 透明なブルーに出会った
少年の日の図書館 頬を紅潮させ

何もない昼休みの空に 夢を描いた

襤褸襤褸のあの 文庫本 表紙は破れ
今は 引き出しの奥のほうにある

もう少し 時間ができたら読もうかな
なんて 嘘をついてもいいですか

窓の外に 春が揺れている
陽射しは 半分夏色。

2016/04/01 12:36



[191268] ダーウィンの進化論
詩人:どるとる [投票][編集]


ベストセラーの自己啓発本で 読んだ
「周りを変えるんじゃなく自分を変える」

何の答えにもフォローにもなってない
よって迷いは よりいっそう深くなる

棚の上のダーウィンの進化論とか
あくびする猫の 歯並びにある 意味

あるいはその過程や成り立ち
そんなもの どうでもいいや

ただ 今を笑って 生きることが 先決
誰かの物差しで 計られてたまるか

計算なんかできやしない世界にグッバイ
黒板に書かれた 教科書通りの例題

そんなものに魅力は皆無だよ
だからはみ出すのさ引かれた線から

僕は 脱皮を経験して 再度生まれる
望むなら何度でもやり直せるさ

スタートラインはどこにもない
でも裏を返せばどこにでもある曖昧なボーダーライン

天気予報通りの空模様とか
年間自殺件数のグラフが示す 結果

もしくは それとは関係ない今朝の腹痛
すべてまとめてくずかごにポイだ

夜明けの空から降りてくる光
数回に渡る深呼吸ののちのため息

ノストラダムスの予言が外れた日に
世界はきっと一度終わってまた始まった

そしてなんとなく生まれ変わった世界で
昨日より少しだけ前向きな言葉を紡ごう

それはまるで大事な局面から
目を離させるための賢い選択

理想のままの世界だけを見ていれば
いつまでも悲しみとは 出会わないまま

涙を 流さずいられるのになぜだろう
それではあまりにつまらないと思う

ただ 今を笑って 生きることが 先決
誰かの物差しで 計られてたまるか

計算なんかできやしない世界にグッバイ
黒板に書かれた 教科書通りの例題

そんなものに魅力は皆無だよ
だからはみ出すのさ引かれた線から

誰かが作ったありもしないルールの
轍を外れて 今限りなく一線を越えて。

2016/04/01 12:26

[191267] Name
詩人:ふくざわゆいと [投票][編集]

物心 ついたときには



すでに そう呼ばれていた



自覚は あとから芽生えた感じ



「自分のもの」だという



絶対的な 感覚はなくて



だけど



それでも いつの間にか



自分を表す 記号だった



好きでそうなったわけじゃない



自分で決めたものでもない



だけど



それなのに なぜか




バカにされたり 嘲笑われると



どこか 傷ついている気がする



それよりも 自分自身よりも



そう名付けてくれた



願いを込めてくれた



家族に 申し訳なく



思えてきたりする



なんだろうね この感覚は



自分の名前



「好き」ってワケでもないのに

2016/04/01 11:56



[191266] 気付けばそこに
詩人:清彦 [投票][編集]

みんな、なかなかどうして

ひとりぼっちでは

生きていけなさそうだね


僕が空に目を奪われるのは

果てしなく広がる青さが

世界を同じように包み込んでるから?


甘えん坊の猫が

しきりに撫でてとゴロゴロ鳴らす

悲しみも痛みも雨も死も

背負いながら、まるで無いように

愛があって、みんな笑顔



ちゃんと選んでるんだ

最善の選択をちゃんと

知らず知らずのうちにさ



だから僕は責められないよ

君が違う誰かと暮らしても

なんならこの痛みだって

音楽とお酒によく合うね


煙草の煙に生まれ変わって漂う

まるでどうしようもない気持ち

こんなふうに僕らは

わからない未来を

わからないまま受け止めて

ふわふわ、くるくる

気付いたらいつの間にか

そこには

愛があって

みんな笑顔

2016/03/31 17:54



[191265] 海の詩
詩人:どるとる [投票][編集]


ざわわと 僕の言葉で広がった海が
君を 包むなら それを愛と名づけよう

僕らは 見えない気持ちに 向かい合うときその名を呼んで一段落。

2016/03/31 15:10



[191264] 希望という荷物
詩人:どるとる [投票][編集]


長いトンネル 抜けて 会いにゆく
変わらない日の 僕の抱いたデイドリーム

忘れ物ばかりが 増えてゆくよ ただ青い空の雲も見えない

いつまでも 期待できそうにない未来だ
でも 僕らは
いつまでも 希望を捨てることはできないらしい。

2016/03/31 15:02



[191263] 
詩人:どるとる [投票][編集]


久方ぶりについた嘘は 久しぶりに降った雨のよう

重なるように 生きてるようで
ただ都合よく覆い被さってるだけだ

君におんぶしているのは僕だった

弱い心のぶんだけ 薄汚れた 偽物の優しさ

ごまかすように 吐いて捨てる 嘘
穴が空いた ところに埋め合わせている

アップリケみたいにその場しのぎの嘘
つぎはぎだらけの 立て付け工事。

2016/03/31 12:48
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