| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
ブラックホールの向こうがわを
覗いてみたって 結局は謎を残すのみ
絶え間ない答えあわせの途中に
今が とりあえず答えのように存在してる
Xの値はいつでも 空寂しい空欄のまま
それは、未知数を ただひたすらに
割り出してく きりのない計算
ちっぽけな石にも 物語があるのなら
教えてくれよ この世界の 正しき標準を
それはサテライト
稲妻で貫かれたような 真新しい感覚が支配する近くて遠い未来予知
天気予報は 予言ではなく予報であるからトウゼン外れることもあるのです
勘違いしている人は 多かれ少なかれ いるよ 人口は 腐るくらいだ
この指とまれで 太陽を呼べたならいいな
それは、未知数を ただひたすらに
割り出してく きりのない計算
ちっぽけな石にも 物語があるのなら
教えてくれよ この世界の 正しき標準を
それはサテライト
稲妻で貫かれたような 真新しい感覚が支配する近くて遠い未来予知
それは サテライト
頭の上に 電球が浮かぶような ときめく発見と出会えた 奇跡と手を結ぶ 未来予知
今より近くて遠い 未来予知。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
手をつなぐ人がいる
喧嘩する人がいる
ただそれだけで きっと この上なく幸せなんだろう
愛しあってみたり 時には裏切り裏切られて
簡単に人を好きになって
簡単に人を嫌いになって
そんなふうに 僕らの毎日は ただ過ぎてく
広がった この夜の街の向こうがわに
大きな川をはさんで建ち並ぶ家々に
灯る光の数だけ 幸せがあるのかなあ
なんてことを 思っては冷えた心を あたためるんだ
思ってくれる気持ちと
思う気持ちが 交わって
その延長線の向こうにもまた誰かの気持ちがある
他の国では戦争があったり 飢餓に苦しむ今があるのに
それに比べたら どうだろう
僕らの暮らす毎日は幸せだろう
恵まれすぎているくらいだろう
ちょっとだけ遠くまで心だけ旅に出す
名前も知らないような国の人が
今この瞬間を必死になって生きている
ただそれだけの毎日を 僕らはいくらでも
結んでは繋いで 絶え間なく今日を迎えては見送るその繰り返し
なんとなく イメージできたよ
ひとつひとつの思いはちっぽけです
でもね 目には見えないモールスみたいだ
トンツー トンツー
聞こえますか?この胸の中で 一生懸命に命が 脈打つ音が
そうですそれが 生きているというあかしになる
広がった この夜の街の向こうがわに
大きな川をはさんで建ち並ぶ家々に
灯る光の数だけ 幸せがあるのかなあ
なんてことを 思っては冷えた心を あたためるんだ
心に足りない涙と血 行き渡らせるんだ
そして僕はその時はじめて君に優しく笑いかけるんだ。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
届かないと知りながら手を伸ばした空に
輝く星は明日の空は晴れるって教えてる
今まで出会ったこともないような
悲しみにふと 出会ったとき
打たれ弱い心は ただ泣きじゃくるばかりで
何の理由もなく怖じ気づく心が
堪らなく 今すぐに捨てたかった
それは所謂モチーフみたいなもので
たったひとつの常識をみんな
お利口に 描き写しているに過ぎない
少し枠からはみ出しただけで
指をさされ 笑われるような 世界だから
個人の 独創性なんて夢のまた夢さ
それでも、負けるもんかって
唇かみしめた人にだけ描ける明日がある
ほら、真っ白だった明日が 待ち遠しくて仕方ないのは
いつの間にか 夢を抱いてるから
過度な期待でがんじがらめの 毎日を生きてる
鼻歌を歌う風が まだ青い心を笑う
「手をつなぐ人がいる」
「喧嘩する人がいる」
それだけで 毎日は幸せなはずなのに
時にそんな当たり前なことを忘れて
愛をこばむのは愛され慣れてないから
同じモチーフで絵を描いてもみんな
それぞれに 見方が違うから
出来上がった 絵も違うだろう
上手い下手はあるけれど
そんなことより大切なことがあるよ
頑張って描いた君の未来は
どんなものより 輝いてると思うんだ
だから、途中で投げ出さないで
まだ絵は完成していないよ
まだ手をくわえる必要があるよ
色を重ねて 理想に手を伸ばすイメージで
線を 引いて 角度をつけて たまに
遠くから 見てみたり 君の未来は
少しずつ様になってく。
| 詩人:そほと | [投票][編集] |
世界中の子供たちが
シャボン玉飛ばしたら
虹になるかな
かつてインドの賢者はこう言った
この世に赤ん坊が生まれてくるのは
神様がいまだ人類に絶望していないあかしだと
世界中の子供たちが
シャボン玉飛ばしたら
虹になるかな 虹になるよね
| 詩人:夕空 | [投票][編集] |
何気なくいつも通る道
何気なくいつもの景色
何気なくいつも見上げる空に
沢山のモノが見えて
その日その日に感じて
ほんの少しだけ思うことで
作られていく
何気ない独り言に彩られている
特別なこともなく
そこらじゅうに充たされ彩られている
そんな些細な出来事に問いかけて
また同じ道のりを歩く
空は夢 夢は五感 五感は私に 私は心に
溶け込み 離れていく
あなたはあなたに近づきすぎている
手を離せばそこにあなたがいるのがわかるよ
別れようあなたは心に出逢うことが出来るように
あなたは私に話掛けるのです
いつもと同じように いつもとは違う
あなたも私もそこに出逢うことができますように
私達はいつでもここにいる そこにいられるんだから
ちゃんとあなたはあなたでいられるように
私は私でいよう
いつの日にか話せるように訊ねれるように
ゆっくりしてましょう
空は晴れていても曇っていても雨が降っていても
なくなることはなく
途絶えることもなく
いつでも何処にでもあるから大丈夫だよ
| 詩人:そほと | [投票][編集] |
詩・ 曲 そほと
昔というほどのことはないある日のこと
とある神社へとお参りに来た家族は3人
お母さんは家内安全手を合わせる
お父さんも商売繁盛手を合わせた
帰りの道々お母さん聞いた幼い娘に
あなたは何てお願いしたのお願いしたの
あのね神様が幸せになりますようにって
それを聞いた親は二人で顔見合す
ゆるりゆらりふわりと緩んだ帰りの道々
ゆるりゆらりふわりと緩んだ笑顔が4つ
笑顔が4つ
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
降り注いでいる 雪混じりの雨が
走る電車の窓に人懐っこく寄り添う
指先さえも 冷えてしまうような寒い夜
予報によれば東京は小降りの雨
仕事も最近は 忙しくて君を思う暇もない
待ち合わせの時刻まで時計とにらめっこ
ちょっと早く来すぎた僕は無意識に貧乏揺すり
でも 君が「待った?」って聞いたなら
「全然待ってないよ」なんて笑うのだろう
そんなイメージを抱えて笑っていたら
ちょうど君があらわれた
時刻は9時を回ったところ
こんな未来を 待っていたんだ 僕は多分ね
行きたいところは特にないから風まかせ
行き当たりばったりの人生そのまま
昨日観た映画の話 オーバーアクションで
銃を撃つ構えでシーンの説明をするよ
そんな僕を見て君は楽しそうに笑うんだ
その瞬間の中に光る輝きに目を眩ませて
近い未来を互いに想像しあっては過ぎるなんでもない毎日を
それとなく のらりくらりと乗り越えて
たまに気を利かせて愛をささやいたりする
そんな 似合わない言葉に 君は
「無理しなくていいよ」なんて
逆に気を遣わせてしまうのです
どうやらすべてが思うようにはいかないようです
何度でも すれ違っては 何度でも出会う
終わりのない 待ち合わせのような
少しの寂しさをはらんだ二人の恋は
取り急ぎ 続くよこのまま
待ち合わせの時刻まで時計とにらめっこ
ちょっと早く来すぎた僕は無意識に貧乏揺すり
でも 君が「待った?」って聞いたなら
「全然待ってないよ」なんて笑うのだろう
そんなイメージを抱えて笑っていたら
ちょうど君があらわれた
時刻は9時を回ったところ
こんな未来を 待っていたんだ 僕は多分ね。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
幼い日に 画用紙に描いた未来は
とても とても 素晴らしいものだった
空飛ぶ車に なんにでも効く薬
想像すればいくらでも
未来は 明るくなった
小さな指先で 先の削れたクレヨンで
描いた未来には 届いたかい?
未来に 夢も希望もないけれど
それはそれでいいと思ったよ
思うより僕らの未来は明るいよ
遠い先の未来よりすぐ目の前の未来
大切なのは 何十年の先の未来より
ちょっと先の未来。
| 詩人:ユズル | [投票][編集] |
唄や 詩が すきで
すきですきで たまらないのは
人を すきですきだからなのかな
わからないけれど
絵も 声も わたしの胸に
優しく 届く
眩むような 金色も
枯れ果てた 大地も
誰かの 果てしない弱さも
映してきた 両の瞳から
零れ落ちた 宝石
たったひとしずくが
いとおしくて いとおしくて
しまっておきたい音色も
あまりに不器用な 優しさも
かたどってきた その唇が
綿毛を 旅立たせる
いとおしくて いとおしくて
たいせつに
たいせつにしていたい
忘れてしまわれないものは
ないんだとしても
それらは確かに
わたしを創って それは記憶から
とても美しい 蝶のように
飛び立っただけだよ
たいせつなものは
寄り添ってくれている
気付かなくても
わたしも あなたも きっとこんなふうに
感じることをやめないで
歩いて いけるね
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
つけっぱなしのテレビ画面に走る
ノイズのような日常を汚すシミだ
さっきまで吸っていたタバコが
灰皿の上で悩ましく煙をあげてる
めったに泣かない僕が泣いたのは
誰のせいでもないがとりあえず お前のせいだってことにした
思った途端飛んでゆく急ぎすぎの両足
色とりどりの星を降らせるこの夜に
どこまでも青の世界に沈んでく心
もう 帰らない このまま僕らは散り散り
人混みにあてられて酔ったようになる
どこかで見たことがあるような景色だ
ここにあるものすべてが世界のすべてなら
何も苦労しないのに
窓の外に 暮れかけたオレンジの 空が
雲をはべらせて 僕の胸まで赤く染める
疾走感に酔いしれたままの程度の低い頭
それは未来を照らすささやかな光です
昨日見た夢の続きをまた 反芻してる
もう わからないよ 夜の先が見えない
野良猫のように軒先を さまよえば
絶望を具現化したような 世界には
希望なんて不必要なものなのかなって
ちょっとだけ やさぐれた
思った途端飛んでゆく急ぎすぎの両足
色とりどりの星を降らせるこの夜に
どこまでも青の世界に沈んでく心
もう 帰らない このまま僕らは散り散り。