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[190835] 最後の観覧車
詩人:どるとる [投票][編集]


二人の恋は まるで通り雨のように
ざっと降って 嘘みたいに止んだ

最後に 乗ろうよ 記念じゃないけど
君が好きだったあの遊園地の観覧車

一番 高い場所から見る街並みは

二人の日々を そっと映していた

あの街は 涙も笑顔も 染み込んでる

それでも 今日で僕らはお別れです

強がりだからさよならは 言わないよ

だけどゴンドラが地上に着いたら

もう僕らは知らない人どうし。

2016/02/03 23:38



[190834] 夜間飛行
詩人:どるとる [投票][編集]


時間泥棒が 朝を盗んでゆくのを見た

あまりの早業に 僕の目はくらくらさ

屋根から屋根へと飛び移り

星を 盗んでゆく手際のいい魔術師

今度はどんな魔法を見せてくれるの?

種も仕掛けもない夜に 起きる奇跡

夢から 飛び出して僕に会いに来る

幸せの羽ばたき 楽しそうに
ステップ刻む足音

僕は世界を少し甘く見てた

この世界が こんなにも眩しいなんて

手のひらに 思い出を映しては笑う

夜間飛行の真っ最中 行き先はない

同じところを行ったり来たり

箱の中から飛び出す仕掛け

目には見えないファンタジー

常識なんてまるで 通用しない

魔法仕掛けの 不思議な出会い

出し抜けに咲く 名前も知らない花
つまりは君の笑顔

僕は少しだけ 明日を待ちくたびれたよ

一足先に 明日に会いに行こう

色眼鏡で 見る世界は すべてが

つまらなく見える だから裸眼で

心はさらけ出したまま傷痕を抱いて

この世界を 飛び回る自由すぎる翼

種も仕掛けもない夜に 起きる奇跡

夢から 飛び出して僕に会いに来る

幸せの羽ばたき 楽しそうに
ステップ刻む足音

僕は世界を少し甘く見てた

この世界が こんなにも眩しいなんて。

2016/02/03 23:23



[190833] 二人の恋
詩人:どるとる [投票][編集]


波が打ち寄せる 胸のひだを撫でてく

冷えた手を握ったあの夜は長かったね

愛したぶんだけ愛された日々

出会いと別れを繰り返す中で

知った優しさを たとえば得意気に

誇示しあって 二人の恋はそれでうまくいく。

2016/02/03 22:49



[190832] 青の街
詩人:どるとる [投票][編集]


寂しさだけが この街を染めている
泡みたいに 生まれては消える
ただの数秒の中にある 光が見える

銀色のバスが 夜の闇の中を 行く
流れ星のようにライトが 尾を引いて

風が走るこの街で
雨に濡れたほほを
幸せそうにゆるませて
君は笑った 君は笑った

目をつむったままで描く写実的世界
真夜中の画家はその類いまれなる才能で
この街を彩り豊かな色に染める

誰かが 勝手に名付けたすべてに
背を向けて 僕は茨の道に歩き出す

夜風を切って 走る 雨を はじきながら
お腹を空かせてるから
得意料理で もてなして

窓に映るような ささやかな暮らしの場面
涙と笑いのエピソード
あなたが抱いたひそやかな 悲しみも
僕なら 引き受けてみせるから

風が走るこの街で
雨に濡れたほほを
幸せそうにゆるませて
君は笑った 君は笑った

あの日、はじめて離ればなれの
心がふれた気がしたよ。

2016/02/03 22:42



[190831] 節分
詩人:あいく [投票][編集]

寒いだけで雪も降らないなんて
なんか損してる気分だ
或わ
寒い上に雪まで降ってきて
まったく難儀な事だ
結論
寒いのきらい。。。

2016/02/03 21:03

[190830] みかんの器
詩人:高級スプーン似 [投票][編集]

物心つく前に張った伏線
未だに回収できずにいる
無理のない
着飾らない私を装って
あの頃から変わらない
気持ちを蔑ろにして
背伸びをしたまま今日も笑う
周りに気付かれていないか
本当は空っぽだってこと
行間には何も隠されていないよ
それなのに
探してほしそうな愁いを湛え
そっと目を伏せる
未だに回収できずにいるの
覚えているのに
悔しいくせに
本気を出すのが面倒だとか
終わっているよお前さあ
退廃的を履き違え
大人になっても
ボタンを掛け違えてしまう
笑っているのは私だけ
誰も見ていない舞台
立ち続けるのは苦しいでしょう
掛ける言葉を掛ける人のいない場所に
当たるスポットライトが眩しすぎて
希望の光が見えません
せめて真っ暗闇な森の中なら
隠された木に生い茂る秘密の一枚の葉
どんでん返しの結末を
掴めたかもしれない
って言えるくらい
まだ夢を見ているお前の目は何も見えていない
うまれたての赤子同然
よちよち歩きもできないで
ありもしない藪の中に思いを馳せる
物心つく前に張った伏線
今となってはもう

2016/02/03 04:29



[190829] 想いaGirl
詩人:高級スプーン似 [投票][編集]

愛するあなたに愛されないのは
愛するあなたが愛してないから
愛されたいのは私の方で
愛されてるのはあなたの方
愛されないのに愛しているよ
ずっとずっと
これからも

だなんて虫がよすぎる
忘れることはできないけれど
いつまでも
愛されてるだなんて思うなよ
バーカ

2016/02/03 02:51



[190826] どうしようもない
詩人:どるとる [投票][編集]


どうしようもなくなってたどり着いた夜
やることといえば自慰に耽るくらいで

締め切りのカーテンと日当たりのわるい窓
天井のシミと会話する日々

暑いなあとか寒いなあとか
季節も いつなのかわからない
失った 大切なもの
一つ一つ指で数えた

風に揺れるブランコ
明日へと 漕いでく

寂しさに 素直になれずに案の定
ふるえる羊のように朝まで泣いた

意味もなく 回る時計
息を止めたい 縁起でもない
行きたい場所は あの世です

したいこととか やるべきこととか
特にない 探そうとも思わない
遠くに見える星
一つ一つ 指で数えた

ドアを開けたり閉めたりするのが
一日の中で一番 力を使う仕事

暑いなあとか寒いなあとか
季節も いつなのかわからない
失った 大切なもの
一つ一つ指で数えた。

2016/02/02 18:51



[190825] 想像という共通項。
詩人:もとり [投票][編集]


予想していた未来地図は

いとも簡単に白紙に戻る


それでも良いよ

何も全てを失った訳じゃない



予測はしていたさ

君は全然興味を示さず

僕ばかりが張り切ってたんだ


分かりきって居た事

ほんの少しの希望を滲ませ

もしかしたら なんて期待しただけ



見当違いの方向を向いて

すれ違ったままの2人だけれど

これからは同じ景色を見れたらいいよね


少しずつ

少しずつ軌道修正



きっと上手くいく だなんて

これは憶測に過ぎないんだけどね


2016/02/02 18:19



[190824] 卑怯者。
詩人:もとり [投票][編集]




傷付く事を恐れて

逃げ口上ばかり用意している

予防線を幾重にも張り巡らせ

自分への説得材料すら用意している


そう これは私のせいだから

そういうつもりじゃ無かったから

別にそういう間柄じゃないし

でも だって


だから咄嗟の出来事や

予期せぬ衝撃には

直接心を抉られる



次の対策を講じるならば

諦める と言う選択肢


選んだ物を間違えた

もう望まないよ要らないよ

じゃあもう無理だよね

だから もう



歳をとるにつれて

傷も経験も増えてきた

だからもう純粋な気持ちにはなれないし

手放しで信用する事も難しい


安心させてとは言わないから

何度も言い聞かせて と願う

私だけを愛して とは言わないから

私だけを愛してる様に見せて と望む



嘘は知らなければ本当になる

ならばせめて傷付かない嘘を


汚れた現実は

優しい嘘で覆い隠して




2016/02/02 17:53
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