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[100369] 道のルール
詩人:アイ [投票][編集]

自己中と言われても
自分の気持ちをぶつけられたあの頃が懐かしい

ダメと言われても
わからず屋でひたすらワメいたあの頃が懐かしい

知ってしまった人の気持ち
気づいてしまった自分の幼さ

一人一人が自分の道を持っている
回り道 袋小路

自分の道を通すために
他人の道にも入り込んでいた

時には迷ったからと
助けを求めて寄り道もさせた

それが良くない事だと
考えたわけでも無いのに
いつしか私を抑えるようになっていた

当たって砕けたら終わり
ダメと言われれば諦める

簡単なルールに
今は何故か従わなければいけない気がする

そんな風に他人に気を使うようになった

私はここで立ち止まったまま

人が通れば避けて譲った

だけど
本当は一緒に行きたかった

守らなければいけないルール

だけど
私がしたい事

あの頃の様に

2007/04/17

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