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[103182] 声が聴きたい
詩人:青空 [投票][編集]




 もう三年待った



 いつものように
 一緒に朝ごはんして


 いつものように
 君は仕事に出かけた



 その日が二人の
 最後だなんて



 君のいない夜を

 ベランダで星空を



 見上げて

 泪を澪さぬよう

 見上げて



 頬の上、星を流してる



 明日になっても
 僕は変わらず君を愛す
 る


 明後日になっても
 きっと変わらず愛して
 る




 どうか声が聴きたい




 君にあげた合鍵で

  ドアを開けて

   ただいまって


     高くすき通る


   貴女の声を


 胸に響かせて




2007/06/09

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