過去ログ
〜 過去ログ No.103274 の表示 〜
[103274] 存在の証拠
空の焼印がくっきり
阻む壁に浮かび上がる
「へぇ、負けたんだ」
急にちっぽけに見えた 難関
勇気を込めた 短剣握り締め
踏み込めば いとも簡単に
開けた景色を見ることができた
硝子張りじゃない 明日を
磨り減った「時入り」消しゴム
過去を消せたらどんなにいいか
えんぴつもペンもいらない
自力でこの場所 この空間に
僕の存在を 深く深く
刻み込んでやる
2007/06/11
[前頁] [投票する] [次頁]
-
詩人の部屋 -