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[103543] くだらない夢物語
詩人:咲麻 [投票][編集]

音楽を聴いている。

あの人の好きな音楽を聴いている。

あの人が好きだと言った音楽は、いつしか私の大好きな音楽になっていた。

呆れちゃうくらい単純。

だけど、それを嫌いになる事なんて出来ない。

不意にあの人を思い出しては、今頃どうしてるかな?なんて考えてしまう。





くだらない夢物語。

そのくだらない夢物語は幸せでもあって、苦しくもあった。

終わりがあるとわかっていたから楽しかったし、切なかった。

あの頃を思い出せば悲しくて泣ける。





あの人の中にもう私はいない。

私の中のあの人が消えない。





今隣に居る人が、一番好きな人とは限らない。

二度と逢う事もないだろう人が、忘れられる存在とも限らない。





思うのも思われるのも、一方通行だと辛い。

傷つけたくないからとか、そんなのって逆に悲しい。






好きか嫌いかそれだけだ。

求めてるのはそれだけ。

曖昧な答えなんて欲しくなかった。






このくだらない夢物語の終着駅は、まだ見つからないまま。

2007/06/15

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