詩人:青空 | [投票][編集] |
君と待ち合わせ
電話の向こう
はしゃぐ僕を
見透かす君
いつも君が言う
遅れて来ないでね、は
一秒でも早く会いたい
想う気持ちは一緒だね
約束の時間を待つ
嬉しそうな横顔
後ろからおどかしたら
ふてくされた君
頬を膨らませる
君を見てるのは
幸せだった
腕を組みたがる君を
解かれる瞬間が
苦手だったから
手を繋いでた
小さくて柔らかで
繊細でか弱い手は
永遠の夢路に
連れ去ってたね
手を結び愛
君から幸せを
僕は温もりを
いつまでも二人
こうしていたい
いつまでも君を
笑わせていたい