ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.105000-105999 > No.105062「遠い背中」

過去ログ  〜 過去ログ No.105062 の表示 〜


[105062] 遠い背中
詩人:栢徠 [投票][編集]

キミへの距離はたった一歩

なのにどうして
こんなにもその背中は遠いのだろう………

歩く早さを一歩分早くすれば
キミの隣に並べるのに……
たった一歩が私達の越えられない境界線

「さみしい……」
その言葉と共に、私は境界線を一歩分広げた

2007/07/09

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -