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[105361] 花火
詩人:BattlE HearT [投票][編集]


眩しかった。

思いやりも
才能も
仲間を集める力も

奴は
俺にないモノ
全て持っていた。


眩しい音に
耳を閉ざしたかった
でもしなかった。

目眩がするほど
脳裏に焼き付けたんだ。

いつか
奴を越える為。

いつか
自分を輝かせる為。


胸にしまい込んだ
情熱の導火線に

火を着けた。


もう後戻りはできない
振り返れば灰しかない
ならば
前だけを見て
でっかい花火上げるんだ。

2007/07/14

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