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[107082] パン屋
詩人:門真太郎 [投票][編集]

僕の町の端っこにあるパン屋。

僕はそこに毎朝パンを2つ買いに行く。

それが僕の朝ご飯と昼ご飯。

でも、もう少ししたらアソコのパンを食べれなくなる。おじいさんの体がボロボロになったから店を閉めるんだって。

僕は泣いた。何でかわからないけど、パンなんて他の店で買えばいいのに。
特別美味しいワケでも無かった。

けど、あったかかった。


もうあのパンは食べれないけど、町の端っこに来れば暖かさは感じれるはず。


僕も何か頑張ろう。

2007/08/11

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