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[110039] The Sky. Part,1
立ちのぼるココアの香り。
マグを持って2階へ急ぐ。
屋根裏の大きな窓から、
星空が綺麗に見えた。
これが、小さい頃からあたしの自慢で。
あなたも見ているのかな、なんて。
流れ星ひとつ流れて、
願うのは。
「君に、会いたい」
君を思って涙を零す。
あれから、涙が頬を伝う感覚、嫌じゃなくなったの。
君を思って流れる涙。
君を思って見る星空。
願いをかけた流れ星。
今のあたしには全部、大事。
2007/09/16
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