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[111248] 語る詩's:移ろい
季節が移ろうように
人のこころも
こんなに移ろうものなのか
もうこころの一部となってしまって
絶対に変化しないと思っていたのに
いつの間にか
あの想いが哀しいくらいに
薄らいでゆく
その程度の気持ちだったんだ!
その言葉が僕の脳裏を横切る
それはもう六年も前のこと
厳しい夏が過ぎ
快い秋ゆく季節に抱かれて
あの瞬間がまたよみがえる
僕はもう一度帰りたい
あの頃の自分に帰りたい
君はそこにいるのに
2007/09/30
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